功名が辻

1491. 第22回 - 光秀転落

超新説! 織田信長の死は千代を守るためだった。 山内一豊(上川隆也)の手元に名馬、名槍、千代(仲間由紀恵)が集結。名妻なんだ…。 予算の都合から「いかに合戦を見せず戦いを描くか」のテクニックが巧妙になってきた。 ドラマスタッフが巧妙が辻な大河な…

1488. 第21回 - 開運の馬

山内家コント→信長の酔狂→山内家コント→光秀の逢引→山内家コント→光秀の悪夢→山内家コント→信長の馬狂。シリアスとコメディが両極端に交差しました。 山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)の二人で歩く城下町。 結婚してもう13年目になるの!? 若々し…

1478. 第20回 - 迷うが人

槍や鉄砲、馬や鎧が登場しなければ、戦闘パートも長くとれるみたい。兵糧攻めの描写はお金が掛からないんだなあと、妙な納得感がありました。今年の大河ドラマは、本当に資金繰りが大変そう…。 荒木村重(ベンガル)の説得に向かった官兵衛(斎藤洋介)に寝…

1466. 第19回 - 天魔信長

千代の手紙を読んだ吉兵衛(武田鉄矢)は、新右衛門(前田吟)の事ばかり喋る。なにこの新たなるCPフラグ。 悩める山内一豊(上川隆也)に、『功名とは、上司、自分、部下、家族が幸せになる働き』と説いた吉兵衛。 六平太(香川照之)は毛利の間者と明かし…

1456. 第18回 - 秀吉謀反

噂に名高い、松永弾正の爆散が映像で見られて大満足でした。己が首と平蜘蛛の茶釜は信長の目に触れさせたくない、そんな信念と執着を感じさせますね。戦国時代なのに死因が爆死というアグレッシブな死にざまに感動しました。 森蘭丸(渡辺大)の初登場。アブ…

1455. 第17回 - 新しきいのち

続いて先週分。 赤子の名前を考える山内家夫妻。 一豊は男子なら「秀豊丸」と。それはひょっとしてギャグで言ってるのか? 千代は女子なら「よね」と。千代のネーミングセンスは古いと釘を刺す一豊。やっぱりギャグだったか。 ツンデレラ・秀吉(柄本明)は…

1454. 第16回 - 長篠の悲劇

ゴールデンウィークで、見逃していた過去二週分の内容を回収できました。 イザーク・中村一氏(田村淳)、戦国サラリーマン・堀尾茂助(生瀬勝久)、ハマー・六平太(香川照之)、金八先生・吉兵衛(武田鉄矢)がアブナイ・織田信長(舘ひろし)の攻め方を談…

1434. 第15回 - 妻対女

タイトルからしてコメディ色の強くなると予期した今話。その予想に反し、かなり真剣な路線に走りました。そして、かなりドロドロした昼ドラ風の物語に染まりました。 プロローグ「賢妻・千代の立場を脅かす存在が、今宵…」 史実も歴史もクソ食らえ! 今日も…

1424. 第14回 - 一番出世

穏便派の堀尾茂助(生瀬勝久)、過激派の中村一氏(田村淳)、そして忠義派の山内一豊(上川隆也)。度々言ってますが、オレはこの三中老パートが大好きです。毎週、この三人のコント見たさに功名が辻を視聴してる言いきってもいい。今話は彼らがメインの焦…

1415. 第13回 - 小谷落城

今週はいつになく歴史パート重視。ギャグは皆無の重たい雰囲気でしたが、見応えは十分でした。たまにはこのくらいやってくれた方が大河ドラマらしくて良い。人と人の間に生まれる誤解とすれ違い、『人間関係の溝』が実に切ない一話でした。 秀吉と市 最も切…

1392. 第11回 - 仏法の敵

一豊(上川隆也)が戦に出ると、千代(仲間由紀恵)は何かしらドジをして「一豊の悪い予感」を煽るんですが(ここが昭和的な演出)、千代はそもそもドジっ娘なんですよ。一豊の危機に『一方その頃、千代は...』的な映像で皿割ったり火傷したり縫い針を指に刺…

1381. 第09回 - 戦場に消えた夫

【前話のあらすじ】 セピア調の画面で 「わしは京で、女子を抱いた…抱いた…いた…いた…いた」(エコー) 歴史に名高い『藤吉郎(柄本明)のしんがり』が霧散した! 「コリン(長澤まさみ)なんておかしな名前!!」まさしく名言。 激情した千代が寝室を飛び出…

1368. 第09回 - 初めての浮気

無事を祈る千代の想いをよそに、一豊は全く別の危機に曝される。 ギャグとしか思えない超展開です。 主に五藤吉兵衛(武田鉄矢)の差し金で 、山内一豊(上川隆也)は浮気を唆される。 強引すぎる吉兵衛を生暖かく見守る新右衛門(前田吟)、アンタも共犯者…

1358. 第08回 - 命懸けの功名

先週は家内の話をメインに扱ったので、今週は世の状勢に目を向けた物語展開となりました。一豊の内と外の話を、一話ごと交互に話題を振る構成なのでしょうか。 足利義昭(三谷幸喜)は明智光秀(坂東三津五郎)に、自分と信長とどちらの味方か迫った。 事に…

1348. 第07回 - 妻の覚悟

国政よりも家内のドタバタ劇に時間を要する功名が辻。世界観を狭めた方が視聴者も感情移入しやすいので、この路線は非常に良いと思います。今週の脚本も素敵でした。夫がいつ帰ってきても、好物のなすびを食べられるよう畑仕事に勤しむふね(熊谷真実)。「…

1334. 第06回 - 山内家旗揚げ

軽快な山内家の描写と、重厚な時代状勢の描写を交互に見せた今話。双方の展開にくどさを抱かず、最後まで飽きさせません。今週の功名が辻は、今までの中で最も完成度が高かったように感じます。 話の中にナレーションもテロップも出なかったし、いつもの不快…

1319. 第05回 - 新妻の誓い

初夜の翌朝、一豊(上川隆也)の暴れ槍に一晩お相手にした千代(仲間由紀恵)は大寝坊。 二人が幸せに描かれるほど、六平太(香川照之)の立場がなくなってやるせません。六平太にも光を! 一豊の母にして姑となった法秀尼(佐久間良子)は千代に優しい。千…

1310. 第04回 - 炎の中の抱擁

今夜はちょっと風邪気味です。ぼんやり眼で視聴していましたので、天然でヌケてる発言があれば、どうかご容赦下さい。 千代(仲間由紀恵)と一豊(上川隆也)の語らい。美濃へ国境越え、恩を仇で返した過去を謝罪。 千代「あの時、千代を引き留めて下さって…

1296. 第03回 - 運命の再会

一豊と千代のドラマとは判っているのですが、それにつけても藤吉郎の空回りっぷりが可哀想になります。 千代(仲間由紀恵)と竹中半兵衛(筒井道隆)のデート。千代の様子がおかしいことを察して「向こう岸のお侍とも仲良く出来たかもしれぬな」と、彼女の意…

1285. 第02回 - 決別の河

千葉中央の京成ローザで「THE 有頂天ホテル」を鑑賞後、同ホールで大河ドラマを放映していたので、ついでに閲覧。今週は大河を諦めていたので、ラッキー。 歴史上の名場面は、ほとんどナレーションが仕切って進行させています。 これって大河ドラマなの? ま…

1273. 第01回 - 桶狭間

「新選組!」「義経」と、二年に渡って大河ドラマを追ってきましたが、今年の『功名が辻』は真面目に感想してあげません。時間の都合ということで、功名が辻ファンの方はごめんなさい。ただ、簡単な話題にはしようと思っています。 さて始まりました。ダンデ…