1318. 週刊・はてな魔法律ジャーナル - 第09号

草野の成長がめざましかった今週の「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」。恵比寿が予想外に愛らしい表情へと変貌しています。義之先生は『気持ち悪い外見のキャラ』を描き続けると、徐々に可愛らしく描き変えてしまう作家さんですね。悪霊も毎週出てくると可愛気が溢れてくるし…。

まずはこちら。今週最もツボを押さえた言及を、ごく個人的に称えます。では早速!

今週のナイスツッコミ賞
 、五嶺さんが「自分の意のままに動いてくれる側近」として力のありそうな恵比寿さんを選び、霊に襲わせ、それを救うことで「自分の意のままに動いてくれる側近」を作ろうとした

「既に張っていた魔法律家=五嶺」という線で辻褄が合います。少年の頃から今と変わらぬ腹黒超人の五嶺様。だからなのか、この説に強い信憑性を感じました。五嶺の性格があのように歪んだ、彼の過去や家庭環境も気がかり。どこまで計算尽くで、どんな動機があったのか? 今週のナイスツッコミ賞はid:albeeさんで決まりです! 7トマト贈呈〜。。*1


さて、草野と恵比寿と今井さんの三角関係が拗れる本作にどのような反応があったか、はてな界隈の動きを追いましょう。

//d.hatena.ne.jp/mayukoji/20060131" target="_blank">きょうのできごと様: 恵比寿を軸にパートナー性に気付かせる筋書きが絶妙で素敵でしたね。
カクジツ放置
 五嶺の性格を考えると、「すべて仕込まれていた事」で考える方がむしろ自然ですね。五嶺の性格が歪んだその背景まで考えると面白いかも。五嶺グループに信用のおける者が誰一人おらず、気を許せる飼い犬が欲しかった、など。
//d.hatena.ne.jp/ennpitu/20060201" target="_blank">大丈夫。ennpituの日記だよ。さん: あらすじ『愛=理解』に笑。「いつも自分のことばっかで 六氷一人に愛させてないか?」恵比寿良い事言いますなあ!
//d.hatena.ne.jp/satorud/20060131" target="_blank">さとるの一日一言ダイアリーさん: もて王の元ネタを裏取り。検定編のコミックス収録は6巻でしょうか。
//d.hatena.ne.jp/hamonhamon/20060131" target="_blank">戦いの中で戦いを忘れたさん: コミックス二巻から伏線になっていた「フダの力は想いに呼応する」の解答が、今話で明確になった形です。
//d.hatena.ne.jp/ramyu/20060131" target="_blank">せいどく。さん: 使ったスロットは前のスロット? 後ろのスロット? 何が言いたい。
//d.hatena.ne.jp/tazaki/20060130" target="_blank">いたずらっこ。さん: 草野&恵比寿が格好良かったと評価。自分は偏屈に見てたのかと反省。
//d.hatena.ne.jp/white-river/20060130" target="_blank">鞠日記様: 恵比寿は以前から五嶺様に依存症でしたよね。一方の五嶺サイドの腹黒真相を垣間見たい…!
//d.hatena.ne.jp/pencapchew/20060130" target="_blank">ばんごはん備忘録さん: 幼少と今の五嶺が同じイヤラシさを秘めているからこそ、彼が恵比寿を救った行為も「計画通りの筋書き」に見えてしまうんですよねえ…。恵比寿が同じ列車にいたのは、あの当時から読者にも気付かせる演出があったような。
//d.hatena.ne.jp/seinyolita/20060130" target="_blank">Manga Diaryさん: 「元々実力があった」設定は少々拍子抜けですが、一番見たかった精神面の成長を描いて頂けたのは満足でした。
//d.hatena.ne.jp/Weisheit/20060130" target="_blank">翼よ、あれがソドムとゴモラを滅ぼしたパリの火だヨ様: 「ハウルに似てる」「ハリポタに似てる」は毎週どこかで目に掛けますね。WJには「魔法モノ漫画」がなかったので、洋風魔法の世界観を故意に取り入れて、似せているのでしょう。
//d.hatena.ne.jp/kandume/20060130" target="_blank">明日が今日なる様: まるで第一部デスノートのような展開詰めっぷり! エロスも山盛りでした。
//d.hatena.ne.jp/pinguma/20060130" target="_blank">うちゅうねこ日記さん: 五嶺=女の子説を頑なに信じていきたい方がここにも一人。ホントに義之先生は「男を女っぽく描く能力」が高いというか…。
//d.hatena.ne.jp/NatakuWing/20060130" target="_blank">大和花池籠もり日和様: マスコット使い魔の必要性に困惑されています。うーん、確かに色物で人気取りに走らなくても良かったはず…。
//d.hatena.ne.jp/psti/20060130" target="_blank">Delusion Kills the Maniac様: 義之先生は苦労話や不幸話を描かせると、必要以上に暗くなるトラップ。草野の瞬歩、コマとコマの間で時間が経ってないように見れば、確かにそう見える!
//d.hatena.ne.jp/toldo13/20060129" target="_blank">�怘蟻模辰世辰靴�!様: せっかくひっそりとムヒョロジのエロス性を追及していたのに、大先生の所為ですっかり「いやらしい漫画」が定着して、ファン心理としてはちょっと悲しくなったりも。
//d.hatena.ne.jp/missikurage/20060129" target="_blank">深海逍遥記様: 悪霊や日常生活は日本風だけど、魔法や魔法律の世界は完全に洋風。和と洋がバランスよく調合されているところに魅力を感じます。
//d.hatena.ne.jp/DCB/20060202" target="_blank">いつまでも(仮)ブログ様: 中王国末期ムヒョとロージーが馬と戦車を率いて歴史の先生素敵すぎます! オレもそんなテストを受けたかった。
//d.hatena.ne.jp/makinamikonbu/20060201" target="_blank">こんぶダイアリー様: ムヒョロジが少女漫画に見える訳を客観的に分析。
//d.hatena.ne.jp/mk5seiji/20060201"" target="_blank">seijiのメモさん: 2/10は今井さんの誕生日。燃え上がる男がここに。
//d.hatena.ne.jp/c-ponno/20060202" target="_blank">C-たけのプニプニ日記様: あの日、やたらめったら「草野」で検索されるなあと思ったら…元ネタはそっちかよ! 期待はずれですみません…。


今週のムヒョロジ関連

*1:100トマトで素敵な乙女になれます。