1767.その人妻アイテムは初めて見たわ

通勤ルートを試行錯誤してみたら、通勤時間が10分短縮できました。8時50分に家を出れば9時10分には着席できます。電車3分、徒歩14分、エレベータ待ちが3分。この会社、エレベータの本数足りてねェよ…。

今朝歩いてたら、前方のお姉さんが前髪を洗濯ばさみで束ねてた。それも、靴下とか下着とか小物類を挟む、プラスチックのオーソドックスなヤツです。前髪を頭の上のほうに持ってきて、おでこを出して、キュートなんだけど頭の上に洗濯ばさみが乗ってるの。気でも狂ってるのかと思ったわ、オレが。

人妻系ビデオにありがちな演出として、人妻がより人妻らしく見える小道具を活用する手法があります。序盤のナンパシーンで、買い物帰りの人妻を演出するためにエコバックを持たせたりします。スーパー袋の中にネギやサンマを仕込ませたりするのも常套手段です。

日本は古来から韻を踏むことに情緒を感じる文化があります。こうした定番アイテムをモニタ画面越しに「観測」することで、日本男児は国家文化の風情を楽しみながらオナニーするんですよね。たいへん風雅でよろしい。

文化的視点に立ち戻って改めて考えますと、今朝オレが観測した洗濯ばさみお姉さんもまた、人妻が日常的に使用する定番アイテム「洗濯ばさみ」を活用した人妻アピールだったのだと理解できます。

長い歴史を誇る俳句の世界では、既成概念に捉われない新たな「季語」を発表するたび、周囲の歌い手から賞賛を浴びるといいます。このお姉さんもまた狂歌として、ゆくゆくは人妻界のカリスマになるやもしれません。

よくよく再考してみたら、洗濯ばさみお姉さんに萌えてきました。