1713. 2008年夏コミ・オフレポ! - その2

8月15日・夏コミ当日。

05:00
 改めて自宅に集合し、みんなで朝ごはん大会。イベント用の荷物を忘れないよう確認し合い、最終準備も完了。朝食は、精をつけるために「ひつまぶし」を作りました。というか実質、朝食を作ったのは秋穂さんでした。朝から面倒ごとをありがとうございます。
06:00
 ご飯が出揃い、大急ぎでいただきます。06:09の電車に乗るハズが、06:20まで自宅に居たという痛さ。まあ予定なんてそんなもんだよね!(実は他のメンバーも若干遅刻してたので安心しました…)
06:30
 某駅改札前で五人目の仲間・架神さんと合流。テニプリ・田仁志くんの自作Tシャツがロック・スピリッツすぎでした。約二年ぶりの再会だったのですが、変わらず元気な様子で嬉しかったです。個人的な感想になりますが、今回の合同イベントは架神さんがいなければ売り上げは大きく変わっていたと確信できます。その詳細は後記しますが、オレはますます、架神さんのカリスマに当てられた一日となりました。
06:40
 某駅改札前で六人目の仲間・あゆみん(ムーさんの友人)と合流。思えばあゆみんとも三度目の再会です。ムーさん(四度目)、Tamoさん(三度目)、架神さん(三度目)、秋穂さん(五年目)と、出会いってどこで繋がるか分からないもんだと関心しきりでした! って秋穂さんおかしいだろこれ。
07:00
 りんかい線国際展示場駅に到着。憎たらしいほどの快晴で、天気予報によるとこの日は猛暑でした。すぐにマジクールを装着し、度々水を口にしながら、会場まで移動します。

 自分たちを含むサークル参加者たちは、屋根付きの日陰通路をすいすい移動。その僅か1メートル隣に広がる広間には、一般参加の行列、というか隊列、というか夥しい量の人間の群れ。これが格差社会って奴なのか…。

 よく観察してみると、日陰という日陰に人間が密集してるんですよ。こんな表現はすごく心地が悪いけど、「岩をひっくり返したら虫がビッシリ!」みたいな状態です。生命ってすごいよ。習性ってすごいよ。
07:30
 東-V08abの頒布スペースに到着。ここで初めて『週刊少年打ち切りジャンプ』を手に取りました。自分達の組み込んだ文章が、デザインが、イラストが、構成が、三次元の物体となって手に取れるという感動。ページを開くとインクの匂いがほんのり香る感動。同人誌ってすごいよ。製本ってすごいよ。

 残念ながら本の内容を吟味する暇は一切なく、この後はスペースの装飾作業に専念しました。個人的にも、この時は『打ちジャンの完成度や売れ行き』なんてどうでもよくて、この合同イベントを成功させたいという思いで頭がいっぱいでした。


08:30
 周囲を見渡すといつの間にか大賑わいで、いつの間にこんなに人が増えたのかと驚くほどでした。自分達のスペースも装飾を終え、開始まであと一時間半の余裕がありました。この猶予を活用して、じっくりと作戦を立てていきます。売り子のフォーメーション、販売のシミュレーション、机上レイアウトと段ボールの配置・微調整…。

 中でも、妥協を許さないムーさんと、細かい疑問も見逃さない架神さんのストイックさが光り、ミリ単位での調整ができたと言えます。背後では、あゆみんとTamoさんが『初』の訂正用紙挟み込みをせっせと作業する姿が。すげえチームワークだぜ! 結果的には、十分に余裕を持って準備時間を消化できたことが、この日の成功に繋がったと思えます。
10:00
 売り子にはムーさん、架神さん、自分の三人で並びました。秋穂さんは人の列整理と机上の品整理。Tamoさんとあゆみんはダンボール整理と『初』に訂正用紙を挟み込む作業を担当。この六人が揃っていたから、安定した運営ができたと感じました。

 特に裏方の三名様は、三つ・四つの作業を同時にこなす激務ぶりでした。表に立つ売り子は、常に一般参加者の姿が見えるからか、高いモチベーションを保てるし、疲労感も麻痺するんですよ。ですが裏方の活動はそうもいきません。休みなく大変な作業が続いたと思います。

「1714. 2008年夏コミ・オフレポ! - その3」へ続く。