1630. 祝ハピラキ!ビックリマン - 第23話

面白かった回だけ言及しようと思う。これだと多分、脚本が三条さんと長谷川さんの回しか書けないよな……。ここ数週間は『時間稼ぎ』なぐだぐだ消化回が続いていたので、今週は面白かったー。

ジェロ女の子説
今週一番の見所は、何と言ってもジェロ女の子説が再燃したこと! やはりジェロの扱い方を分かってるよなあ、三条陸先生は。

「たぶん女の子なんだよね……?」
 ↓
「って、男の子なんかーい!」
 ↓
「ええッ! やっぱり女の子かもしれないの!?」 ← いまここ

7人の若神士の性格改変にしても『確固たる理由』があった。ジェロの自分を男だと言い聞かせている行動原理(脳内で決定済)も、同様の事例な気がしてならないんだ! さあ再び立ち上がろうぜ、ジェロ女の子派! …すごく痛い人になってるなあ。

ウルフライ
今まで、どこか無理矢理に登場権を確保されてきたウルフライ。モイラッキーの準レギュラー化で、一気に話の中核まで食い込んできた印象。ゲンキとウルフライの奇妙な協力関係は、最後まで続いてほしい。ポジション的に『ねずみ男』なんだよね、彼は。そう言えば三条さん、今期の『ゲゲゲの鬼太郎』も構成担当してたっけ。


策士・氷ミコ
氷ミコは完全に『ワンダーマリアポジション』で固まった。彼女と敵対する形で、ゲンキ達とメロクィーンが協力しそうだ。ただ、完全なラスボスポジションとは思えないなあ。天使や悪魔を憎む理由は、終盤で『悲劇のヒロイン性』として語られて、更生するんじゃないかなと。