1597. 先行感想 - アイシールド21 207th down「No.1を狙う者」

カラー扉絵
村田先生の過剰な貧乳魂は今や、狂気のレベルに達しました。ジャンプで微乳を売りにするヒロインって、実は数少ないレアな例に思えます。十文字の呆れ顔(ビビってるのを隠してる?)と、瀧兄のブーイングっぷりに笑。常に物を食べてる栗田の絵は和めるなあ。


vs王城大のスコアボード
後半になるほど敵スコアが0行進。進を両面起用したことで、敵プレイヤーがスピアトライデントの餌食になる機会が高まったのが、本当の理由なのでは…。白秋の峨王といい、もはやアメフトは生きるか死ぬかのサバイバルデスマッチと化した! 格闘技に転向しろよ二人とも。


公開練習
「すげえええ!!」の三段オチに笑。渋いショーグンが「萌え」という単語を発するギャップ性が、しかしカッコイイ。桜庭メイドは必要以上に絶対領域が美しいんですが。さすがはモデル! 例え罰ゲームの一貫といえど、手抜きせず毛抜きしてます。普段から体毛処理を欠かさないのか、短時間で処分したか判らないけど、とにかくプロの意地を垣間見た。

そんな桜庭は、エベレストパスの跳躍力を見せつけた後、落下時にスカートがめくれ上がってパンモロまで見せつけたに決まってる。それを目撃して、もはや声も出ないモン太。あまりにおぞましい”何か”を見たため、冷静沈着なあの雲水までもマジ切れですよ。


レシーバー四強時代
桜庭だけ取って付けたような紹介で、少なからず疑問や違和感を感じた読者も居たんじゃないでしょうか。他三人は試合を通して、各自の技能をふんだんに描いてる。対して桜庭だけは『数コマで必殺技をお披露目しただけ』だから、すごく影薄い存在に感じちゃう。


桜庭の強さ
ショーグンの語る桜庭の強さ。桜庭に注目して読んでいなかったものですから、「心が折れない野心」こそが彼の原動力と聞かされたときには、なるほどと唸った。むしろ当初は、やる前から投げ出すキャラだったのに。心の成長ってのは、何よりも男を頼もしく感じさせる要素なんだな。


エベレストパス対策
溝六が指先で抓むマスクが、普通のそれよりも一回り小さくって。「え? 生理用品?」みたいなファーストインプレッションを感じてしまった。な…なるほど! 漏れない、ズレない、スーパースリムなキャッチ力を磨く修行なんだな! と妙な納得力があるだけに、これは本当にナプキンじゃないのかと疑って止まないです。