1487. それはあなたの100%じゃない

ここまで二本、リズム論を繰り広げながら、いきなり別の話題に入るんですけどね。しかも、チョー個人的な話するんですけどね。いや、コレを言いがため、リズム論を引っ張り出したんだけども。

人間誰とて、色々なことで悩んで躓いて、苦しめられて涙するよ。誰かを傷つけ、拒み、苦痛を強いることだってあるよ。事の大きさ、小ささに関係なく、その時々の心境次第で「もうダメ…」ってダウナーに陥るコトがある。顔文字で例えれば「(x_x)」ってなるの。

厚顔無恥なんて言葉があるけれど、そんな存在は一次元視野から観察した虚像に過ぎず、誰だって「弱点」はあると思う。他者の批判や中傷は平気でも、自分の大失態で落ち込む人。自分の失敗は平気でも、他者を侮辱する行為にあとあと後悔して落ち込む人。他者の侮辱は平気でも、家族・ペットの病や死に落ち込む人。タイプは違えど、十人十色の弱点があれば、皆それぞれに凹んでる。辛くなる。泣いてきたはず。

人並みの意見だけど、凹む場面もあれば、凸る場面もある。(今の「凸る」って部分、なんだか男性的にいやらしいので「笑う場面もある」と修正させて下さい)

そして、それら感情の変化やキッカケの行動は、潜在的にバイオリズムで支配された動機・振る舞い・心の変化かも知れないんです。えー、つまり、掻い摘んで言うとね。

自分という存在は、自意識で100%制御できてない。

だから、そんなに自分を責めないでやって下さいよ。「ダメダメだった振る舞い」の失敗談は、確かに自分が起こした責任かもしれない。だけど、それは100%、あなたの自意識で判断・行動したとは限らないんだよ? 「いつもこうだから…」とか、一部の経験だけを振り返って、自分の存在価値を決め付けちゃ、思い込んじゃダメッスよ!

そう、あなたの事ですから。

「あれ? コレ自分のこと?」とか思って当惑しちゃったあなたの事ッス。ダメダメだったのは、多分リズムが低調だっただけ。きっと一週間も経てば、またすっげえ下らないヤリ甲斐を見つけちゃって、それに熱中して、悶々と考え込んでる今のうやむやとか、すっ飛んじゃうと思う。

これまでも、これからも、変わらずエールを送ります。