1301. ソーシャルネットワークシステム2.0

「1300. ノーパン占い」の診断結果を受けて。

従来のノーパン産業は「ノーパンの従業員が顧客に奉仕する」一方的サービス業に留まっておりました。一方、現在主流のビジネスモデルに目を向けると、顧客同士が相互に交流できる「ソーシャルネットワークシステム」が持て囃されております。

ノーパン占いにおいて「あなたが経営者ならノーパンスキー場作れば儲かるよ」と結果を受けたのですが、これがなかなか的を射た指摘です。「ノーパンスキー場」では、従業員は元より、ゲレンデに溢れるお客様一人一人もノーパンなのです。これをビジネスにすると、はてなmixiのような『ソーシャルネットワーク』と重なるモデルが多く、なかなかどうして冗談事で済ませるには惜しい発想です。

スキーウェアに身を包んだ女の子などは、普段の1.6倍増しに可愛くキレイに見えるものです。一方、男性は己の技術をスピーディにテクニカルに異性へアピールできる舞台。それだけに、ゲレンデはナンパ成功率の多い出会いの場としても、広く認知されています。また、付き合いたての恋人達にもオススメのデートコース。異性をリードしてポイントを稼ぐなり、一緒に練習してスキンシップを堪能するなり、ゲレンデを降りる頃には二人の仲が雪山も溶かすほどアツアツに発展すること請け合いです。


社交場の代名詞・スキー場の利用客全員にノーパンを強要という、極めて大胆かつ病的な発想。

しかし『革命』とは、いつの時代もそうあるべきだ。


最も気になる安全性ですが、スキーウェアは頑丈で露出がないという鉄壁の装備は、自ずとお客様の心配を取り払います。それでいて、周囲の人達全員がノーパン100%という異常事態。「あんなにかわいい/かっこいい人も…ウェアの中はノーパンだ!」というアブノーマルなエロティズムは、極寒の雪山をヒートアップさせる格好の材料です。

1.6倍増しに可愛く見える女性客は、もはや3.2倍増しにエロ可愛く見えること確定。男性客などは思わず第三のストックが発芽しそうです。また、あんなにかっこよくシュプールを描くクールな男性も、きっとウェアの中では男性自身がシュプールを描くのです。*1

付き合って間もない恋人達のデートは、『ま…まだキスもしたこと無いのに…。もう、彼のウェアの中は…はわわ(///)』とあられもない彼の大肉棒ポルノ*2を妄想して真っ赤に。薄い下着一枚を脱ぐだけで二人の親密度は急上昇し、厚い絆が結ばれる事でしょう。その調子で夜のボードも上手く乗りこなし、幸せに結ばれればいいと思います。

何よりも、あの広大な白銀世界をノーパンで疾走する開放感は何物にも代え難い快感を得られることでしょう。スキー・スノボに集中できない致命的なデメリットも潜在しますが、一度は刺激的な色物ゲレンデをご堪能頂ければと、従業員一同心待ちにしております。(従業員もノーパンです。)


本ビジネスモデル「ノーパンスキー場などの顧客相互型ノーパン交流産業」をソーシャルネットワークシステム2.0とでも名付けましょう。仮想空間で練り込まれたSNS体系をリアル空間に生かす部分までしか語れませんでしたが、売れ筋のSNS機能も盛んに取り入れると、ますます伸びそうな気はします。

こうしてゲレンデに革命が起こします。こりゃ確実に、歴史経済の教科書の年表にその名を刻むな。【2006年 ゲレンデのノーパン革命】って。


こ、今年のSnowSwallowは「脱ノーパン宣言」です…から……。

*1:書いているオレにも意味が判りかねます。

*2:大泥棒ポルタ