1239. 2005年ジャンプフェスタ

初めて行ってきました、ジャンプフェスタ。今住んでいるところから幕張メッセまで40分程度で行けるので、割と楽に移動できましたよ。

会場の様子

オレが会場に着いたのは、日曜日の14:00頃。前日は遅くまで忘年会だったので、朝から並べませんでした。あれだけ期待したジャンプラーメンも結局食べられず、残念。

原画の展示会は予想以上に楽しめました。テニプリBLEACHのカラー塗画が29,000円(額縁付き)で売られていた事に衝撃。イケメン絵画を3万円で売り付ける集英社の汚いやり方に、呆れを通り越して大共感です。ちなみにムヒョロジやリボーンの絵画は23,000円なり。絵の中にイケメンが多いほどお値段はお高くなるのでございます。頭っから腐女子のOLお姉さんに買わせる戦略には恐れ入りました。


10億円ジャスタウェイ
 10億円ジャスタウェイ。すぐ隣にはジャスタウェイ工場の展示も(撮影可)。

一年も前のエピソードを前面に押し出す銀魂ブースでした。グッズ販売ブースでもジャスタウェイの猛プッシュは凄まじく、エリザベス&ジャスタウェイの二大マスコットで荒稼ぎする空知先生の未来が今から透けて見えます。来年にはアニメ化、再来年には”ジャスタウェイ御殿”が建つ勢いです。ジャンプフェスタにはこういったネタ展示が多くて、見回っているだけでも楽しめる内容でした。


ジャガーさん
 週刊少年ジャンプ史上、最も白ブリーフの似合う男・ハマー。

ヒーローに目を輝かせる少年達や、イケメンに目を輝かせる女子中高生がメインの祭典に、真っ向から勝負を挑んだジャガーさん陣営。皆の失笑を買うばかりの脱力展示で、完全に女子禁制の空気が立ち込めていました。

今年の主役
 サービスしすぎたサービスマン。

今年度のジャンプフェスタ最大の主役は、何と言ってもこの男! サービスマン参上!! 展示物を作るだけで残りは完全放置気味だったボーボボブースで、サービスマン股間のNGマークが虎視眈々と輝かしく活躍。老若男女問わず、すべての観客の爆笑を長きにわたって独占でした。こ、この漢、セクハラして喜ばれるだなんて……羨ましい…ッ!

上の写真は決して「撮影用にNGマークを見せつけた」訳にあらず。撮影だからと言って手加減は無しです。しなやかな身のこなしで白のドレスをひらひら舞い散らせるすね毛の男は、猛スピードでNGマークをチラ見せするのです。ちなみにサービスマンのすね毛はお手入れが細やかでした。

きっとイベント用にほとんどの毛を剃り、されど全てを刈り尽くさず。程良い量をお上品に残したすね毛の魅惑に、会場の観客は釘付け。…まあ、すね毛に関しては、皆さん恥ずかしがって凝視してなかった様子ですが、オレは冷静に分析したよ! やったねサービスマン!


ワンピースイベント
とびきり黄色い歓声が上がったのはワンピースのイベント。サンジ役の平田広明さんと山口勝平役のウソップさんが総合司会を務めていたようですよ。


ジャンプフェスタはコスプレの人が多すぎです。正直、一般人の入場者は一歩どころか七歩も八歩も引いてしまいうイベント…だったと思うのですが、他の一般の人達はどうだったでしょう? 例えば展示物の撮影コーナーなんて、コスプレの人達で溢れていて、一般人には少々*1近寄りがたい空気が築かれていました。

されど、ジャンプフェスタがこれほど盛り上がるのも、あの膨大なコスプレ人員のおかげ。きっとオレは二度と行けない…と思いますけど…。やっぱり慣れないなあ、アニメ系のイベントって…。*2

*1:というか、正直に言うと「これは絶対に近づけない…真中とランボとサクライを同時に好きになるくらい無理」と怖じ気づいた…。

*2:”もういい大人なのに”という気持ちが先立ち、気持ちが素に戻ってしまう。