1110. 第2回J金未来杯の総評

発表のタイミングを失ったので、ここで金未来杯総評。

6週に渡りレーダーチャート評価を行った結果、各漫画のポイント順位と傾向が以下のように並びました。()内は5pt評価のもの。

  • 【1位】 23pt バカ in the CITY!!(キャラ・ギャグ・読後感)
  • 【2位】 22pt ①'clock(構成力・読後感)
  • 【3位】 20pt 魔法使いムク(なし)
  • 【4位】 19pt ウサギとカメとストライク(画力)
  • 【4位】 19pt ナックモエ(画力)
  • 【6位】 16pt スマッシングショーネン(なし)

点数上ではこのようなランク付けとなりました。「スマッシングショーネン」をこんな低評価にしてる自分が、正直意味不明です…。最大30ptながら1位が23ptという事実も悲しい。辛口評価してる気はないのにどうして。

第一回の具沢山だったラインナップからすると、今回はかなりの失速を感じました。このまま連載化されて長続きしそうなのは、ギャグの「バカ in the CITY!!」と、とりあえず12人分のエピソードを用意して間延びできる「①'clock」かなあ。三位以下は、他の作品の連載を読みたい気持ちです。

以下、チャート備考。
エントリーNO.1 ウサギとカメとストライク
イヤ味でアクの強烈なキャラだけが印象に残った。爽やかなスポーツ漫画が期待できれば、即連載レベル。
ウサギとカメとストライク

エントリーNO.2 スマッシングショーネン
なぜか低評価だったスマッシングショーネン。色々と個人的なツボに外れてたんだと思う。ギャグ漫画気質なのに笑いの感性がズレてたり…。
スマッシングショーネン

エントリーNO.3 バカ in the CITY!!
すごく面白かったんだけど、こんなのが金未来杯のトップに輝いてしまったら…そう思うと金未来杯の行く末が恐ろしい。
バカ in the CITY!!

エントリーNO.4 魔法使いムク
ファンタジー以外描けそうにない人だからなあ。他の作品も読んでみたいけど、反面期待は薄い。
魔法使いムク

エントリーNO.5 ナックモエ
画力も構成力も十分プロの域。別の作品に期待させてください。
ナックモエ

エントリーNO.6 ①'clock
連載されてもネタには困らないけど、前年度の金未来杯と比較したらレベルは落ちてる気がする…。
①'clock