1029. 追加パッチ - DEAT HNOTE page74. 「熱演」
DEATH NOTEについて、大きくネタバレを含んだ感想記事です。コミックス派の方は閲覧を控えて下さい。
この感想は「1021. 先行感想 - DEATH NOTE page.74 「熱演」」の追加パッチです。バージョンアップされる場合は「続きを読む」をクリックしてください。
- 推移図解の詳細版
- メロがノートをxxxしなかった訳
- 三大勢力の切り札
- 偽ルールがバレるとマズイ理由
- 夜神父はxxxxx?
まさかこんなにアクセスが集中するとは思っていませんでした。普段はDEATH NOTEの特集記事なんて書いても、いつも1〜2コメント頂ければ上等のレベルだったので、今回は本人が一番困惑してます…。例の図解は「徹底図解」と言いつつ中途半端でしたので、改めて詳細をまとめました。今後もしもリンクされる方がいましたら、この記事にお願いします。
デスノートの推移(詳細版)
もっと細かく紐解けば、夜神父とスナイダーの間にY462がいたり、死神の監視権交替は所有権も移ったり、微細な推移もあります。しかし今回、そうした取引は省略しています。
- マンガがあればいーのだ様(page.74 考察感想)
- 蒼い髪と黒いノートと黄色いドロボウ様(page.74 考察感想)
推移における話数・背景の説明から、現在の所有者と監視者まで、上記二サイトでより明確に言及されております。当方から改めて言及する事はございませんので、詳細はそちら様を参考下さい。以下、追加で膨れあがった妄想などを軽くまとめておきます。
メロがノートを所持しなかった訳
デスノートを所有すると、所有権を破棄したとき記憶が消える。しかし、ノートに触れただけで所持しなければ、ノートを失っても記憶は残ったまま。つまりメロは、デスノートを失ってもノートの記憶を覚えているわけ。大場先生はこの状況に事運びたかった。だからメロはノートを所持しなかったと逆説できる。メロが記憶するノートの記憶とは、
- ノートの一般的ルール(英訳のため全て読解可能)
- 死神の存在
- 「死神の目」の存在とルール
- 一部に偽ルールが偽造されていた事
- 日本警察がノートを二冊所持していた事
- メロが奪った分と、夜神父が持っていた分
- 日本警察とキラの繋がりを感付いたかは不明
メロはマフィア組織と引き替えにノートの情報を得た。ノートの情報を誰より欲しているのはニア。そこで先日の感想に繋がるわけ。つまりニアはメロの殺害を必至と見たが、今後はメロの支援・情報共有へ立場を鞍替えする可能性がある。
結論→メロの持つ情報はニアに対する切り札
三大勢力の切り札
上で結論付けた「切り札」的取引材料は、他の勢力にも考えられる。
- メロ→ニア ノートの情報
- ニア→月 メロの顔写真情報
- 月→メロ 新ノートの出所情報
偽ルールがバレるとマズイ理由
そもそも月の偽ルールは、Lのキラ容疑から逃れる決定的証拠として作成された。つまり偽ルールがばれると、月にとって以下のような不都合が生じる。
- 偽ルールの必要性を追求されると厄介
- Lのキラ容疑が再浮上
ニアもメロも、かつてのLがキラ容疑者と掲げていた人物達(月と海砂)が居たことを知れば必ず興味を示すし、Lと同様の追求に合うのも遠くなさそう。このとき「偽ルール」の存在がバレていては、月らがキラ容疑者と強調する要因になる。
結論→メロの「偽ルールのバレ情報」は月にとって驚異
夜神父は寿命死?
夜神父が死んだ原因は、デスノートじゃなくて射殺。つまり夜神父は死神の目を契約して寿命を半分にしたが、そうでなくても寿命間近だった可能性がある。ただし、デスノートに関わらなければ射殺されなかったわけで、今回の死因は『ノートを使った人間は不幸になる』の影響を孕んでいるとも考えられる。もしくは父さん、実は死の病を抱えてたんじゃない? としか言えない。
結論→総一郎の死因は「寿命」か「ノートの不幸」のどちらか
以上、簡単ですがPage.74の追加パッチとさせて頂きます。