755. 第06回 - 夢の都
現行、「義経」の視点は『遮那王』『清盛』『頼朝』『政子』の四人を軸に話が進んでいます。これらを時間軸だけ合わせながら同時進行させるものだから、感想を書く身としては忙しい。バラバラに与えられた情報を整理してから文章書かないと、キツイっす。早感想もそろそろ苦しくなってきたなあ…。
- 「新選組!」にも一度ありましたが、大河ドラマ中に現代の映像を挿入する演出は、個人的に興冷めします。
- 僧になるか、都を出るか、二択を求められる遮那王(滝沢秀明)。平清盛(渡哲也)の独断で遮那王を都に留め置くことは、もはや不可能。
- 福原に出向く清盛の一行を偶然目にする遮那王。義父への複雑な気持ちを抱き、こっそり遠くから見つめることしかできない。
- 五足(北村有起哉)の首から垂らしてる布、くたびれたネクタイに見えます!
- あれ? うちで猛プッシュしてた烏丸が、五足の隣にいないよ…?
- 先週はついに、自分の意見を主張した寡黙巨漢の烏丸。
- うつぼレギュラー化に伴い烏丸はお役ごめん。 消されちゃった!
- 代わりにうつぼ(上戸彩)が烏丸のポジション。
- うつぼテッメェェ!! よくも烏丸をォォッ!(烏丸の仇を取らんとする目で)
- うつぼ、遮那王の福原に憧れる動機を誤解。静の笛に嫉妬しています。
- そりゃ笛のレンタルなんて考えられないよなフツー。
- 「いつか返してネ」と迫った静(石原さとみ)さんもどうかしてる。ド変態め!
- 喜三太は先週の恩返しに。遮那王に尽くす宣言。
- 鞍馬の僧達 VS 弁慶! こちらも『もう遮那王以外考えられない』といった様子。
- 遮那王を巡る黒薔薇たちの戦いはますます熾烈化する一方です。
- 清盛が思い浮かべた福原の海に、遮那王も並々ならぬ期待を寄せていた。
- ついに遮那王は、吉次(市川左團次)に道案内を願い出る。
- 喜三太と弁慶のフラグを立てず、吉次と二人旅!
- ますます黒薔薇現象!
- ※感想主は男です。ネタで書いてます。どっ引きしないでください。
- 場面は移って伊豆。
- 遮那王の兄・源頼朝(中井貴一)と安達盛長(草見潤平)と頼朝の釣り。
- 後ろの馬が、尻尾を絶えずふりふりしていてめちゃ萌え。
- 向かいの川岸から北条政子(財前直見)が二人の
デート釣りに乱入! - 政子は釣りを邪魔立てする。
- そんな政子を頼朝は生暖かく見守る。スレが立ちそうです。
- 政子様の嫌がらせその1! 河の真ん中で豪快に顔を洗う
- 政子様の嫌がらせその2! そこら中に水を飛ばす
- 政子様の嫌がらせその3! 釣り主に石投げ。殺る気まんまん!
- ひぃぃ! 政子様がお怒りですー!←毎週コレが言いたいだけ
- 場面は変わり、政子様河で水浴び。そしてなぜか脈絡も無く政子様が肩出しーー!!
- 北条様に迫る頼朝。顔が怖すぎるゥゥ! ミキプルーンで培った好感度も激減ッ!
- 夢オチでした。
- 政子、いつの間にか頼朝に恋する乙女の顔。
- 北条時政(小林稔侍)とその若妻・牧の方(田中美奈子)は、花を眺める政子様を心配する。
- 女の子が花を眺めてるだけで心配されるって…一体。
- 自分の周囲には「粗野な男ばかり」と嘆く。一番の粗野はあなた様でございます。
- 牧の方、政子が恋をしていることを察する。そんな政子の胸中を時政に教える。
- 時政もお父さんでした。政子の恋心に「ならん!ならん!そのようなことはならん!」と猛反対。
- その翌日、早速時政は荒々しい気障で頼朝を尋ねる。しかし頼朝の前では急に態度ちっちゃくなる。現代のお父さん像とシンクロしてますね。
- 遮那王は吉次の道案内で福原へ到着。海の水が冷たそうです…。
- 初めて海を目にした遮那王。海水を口に含んで、辛そうな顔を浮かべるお茶目さん。
- ファンサービスです。大きなお姉さん達の人気取りです。
- 同刻、清盛も福原にて後白河法皇(平幹二朗)と建春門院滋子(中江有里)を接待していた。福原の海を眺め、口々に期待を抱く。
- 五白河さんの清盛を見る目つきが怖かったスよ。
- 五白河さんは帝の妻を捜していた。そこで平家のみんなのアイドル・徳子(中越典子)ちゃんに言及。
- 遮那王は福原の将来像を思い浮かべ、都以外の世も見たいと決意。
- 奥州平泉を治める藤原秀衡(高橋英樹)は、平泉を「この世の浄土」にしようとしてる。
- 浄土とは、家族や兄弟がいがみ合うことない世界だと吉次説明。
- 平泉はいずれそんな街になるよと吉次説明。
- そこに、偶然タイミングよく清盛が乗った船が。清盛は思わず「清盛様!」と叫ぶ。父が恋しいんだねえ。
- 遮那王は自分の夢を奥州で見るしかなさそうだと、都を離れる決断。
- 頼朝、恋人・亀の前(松嶋尚美)、比企尼(二木てるみ)、安達の四人が、政子の噂について危惧。
- 政子様が頼朝を婿に取ると噂されている。
- 頼朝は「解せぬ」と不快感。ここで恋人・亀の前、とてーも微妙な立場に。
- 先週「私には土いじりがお似合い」とぼやいていた亀の前、今週はちゃっかり畑耕してます。
- 頼朝はお亀のひざまくらで横になり「私が唯一心休める場所はここじゃ」と。その気持ちよーく分かるぞ、うおおおッッ!
- 徳子ちゃん入内決定。しかし徳子ちゃんはこれまでの筋道を知らないまま。
- 徳子ちゃんはそのうち『建礼門院徳子』になります。次から名前はコピペ作業確定。
- 徳子入内の件は公家衆の知らぬところで起こったため、平家は公家から反感を買った。
- 清盛の
息子である平重衡(細川茂樹)と平知盛(阿部寛)の一行が、公家の集団からケンカ売られます。清盛の孫にあたる平維盛(賀集利樹)と平資盛(小泉孝太郎)の二人でした。この二人は清盛の長男・平重盛(勝村政信)の息子に当たります。指摘Thx! - 公家と平家の抗争。平家の一行は烏帽子を奪われる。その行為はもんすごい屈辱なんだそうです。
- 公家のあの笑い方、文章で表現できません!
- うひょひょひょひょ?
- おひょひょひょひょ?
- おっひょっひょっひょっひょ? …これか!
- 「烏帽子」の説明もそうだけど、このドラマは逐一頻繁にナレーション説明が挿入されます。古典題材だけに多くの説明が必要だろうけど、ナレーション解説があまりに多くて話に入り込めません。物語内部の登場人物だけで、どうにか表現できないものでしょうか。
遮那王を巡って
先週の「義経」より
うつぼ「一人だ、ひとりぼっちだ…」
遮那王「私も居るではないか」
- 遮那王はうつぼに別れを告げる。
- たった一話で前言撤回しちゃったよ!
- うつぼは「一人で生きていく決心」を胸に抱き、笑顔で諦める。ええ子やわー…。けなげやわー…。
- 遮那王テッメェェ!!!
- いや、うつぼだって烏丸のポジション盗んでたじゃないか。もうさ、そのポジションで生きていけるよ。
- うつぼテッメェェ!! ←単純
- 弁慶はついに、遮那王と対面できました。よく三話も引っ張ったなァ。
- 荒法師の噂を気にして誤解を解くため、弁慶は「遮那王様!」と土下座。遮那王の家来にして欲しいと願い出る。
- 「ただ家来だと呼んで下さるだけで、それを糧にて生きていける」
- 節操は諦めませんぞ! 弁慶の恋の炎、燃え上がるッ!
- 完
- あ…あれ…? 先週の予告って…いろいろ重要な場面が足りてないよね…?
- もしかして先週の予告は番宣でした? そんなこと言ってたかなぁ…。腑に落ちません。
今週の感想もちらほら穴があると思います。名前が間違ってたり、行動の意味を取り違えていたり、多々ありそうな気がするんですよね…。自分の浅知恵ではこの辺が限界。せめて平安の歴史に詳しければ、もっとましな文章を練られると思うのですが。
力不足で申し訳ないス。