1718. 2008年夏コミ・オフレポ! - その7

夏コミ2日目・あいばさん接待オフの様子をレポートします。


いざ、カレー屋さんへ!

この日、パールさんはコミケ2日目に向かう予定でしたが、早朝に品川駅のロッカーだけを確保し、Uターンしてウチに戻ってこられました。その後は全員が9時前まで寝てました。パールさんに限らず、皆さん疲労感は隠せず、昨日は相当量の体力を消耗したんだなと改めて気づかされました。

9時過にはムーさん、Tamoさん、774さんもウチに訪問。総勢7人で、774さんが送ってくださったジューシーな桃×10個、お土産のお菓子、差し入れの残りなど朝食にしました。名残惜しくもパールさんだけは先にお別れし、残り6人で大井町駅へ。

集合時間前にもかかわらず、あいばさんは集合場所にキッチリいらして、性格が出てるなあと思いました。曰く「張り切りすぎちゃいました」とのこと。気持ちは判ります! そのまま歩いて近所のカレー屋さんへ移動。Webではかなり評判が高い『pokhara』というネパール/チベット料理のお店(でもカレー屋さん)で、ムーさんが一目惚れしてチョイスした場所でした。

開店までしばらく時間を潰して、開店の数分前には7人が店前に並び、店員に無言のプレッシャーを与えていました。どんだけカレー食いたいんだオレ達は! 店長さんも客の気圧されて、すんなりお店を開けてくださいました。

カレーの方は評判の美味しさでした。「日本人好みのカレーの味」を追求された、辛さに頼らないマイルドなルゥでしたね。カレー好きの方は、ぜひ一度足を運んでみてください! オレもまた食べに行きたいほどです。というかカレーの味の品評するオフレポって何だよ!

食事中はお互いの同人誌を交換したり、同人誌の内容に関すること、製作時の裏話を語り合ったりしました。別件の予定を入れていた秋穂さんが食事中に途中離脱して以後も、楽しい会食を続けていたのですが…。

『旅のおしり』の予定だとカレー屋さんに13:30まで居座る予定でした。ですが、店員さんが頻繁に水を注いだり、食べ終わったトレイを下げたり、店員全員でこちらを注視したり、ものすごいプレッシャーが圧し掛かってました。正直、入店から一時間も経ってないのにこれほどとは…。

オレなんか途中からいたたまれなくなって、残す予定だったカレーのルゥを少しずつ口に運んでましたからね。食べ終わったら負けと思ってましたからね。というわけで随分と粘ってオシャベリしたのですが、きっちり1時間で出てきました。


大井町を放浪

お店を出て以後、ノープランだったのが全ての敗因だったと思います。なかなか次の店を決められず、あっちこっちへ歩き倒し。7人で座れる場所を探したのですが、土曜日のお昼時、カフェやファーストフード店は開いてないし、妥協してカラオケ店を探してもなかなか見つからないし、相当苦労しました。

あいばさんとTamoさんはこの後コミケだったので、体力は温存したかったと思うんですよ。774さんは大荷物だし、他の人も昨日の疲れが残ってるし。直射日光の熱い汗と、緊張の冷たい汗が入り混じったなんともいえない汁が、全身の穴という穴がご開帳モードでした。


フリートーク

やっと見つけたカラオケに入ったら12:40。40分も移動したのかよ! 皆さん本当にごめんなさい…。新橋でお茶屋さん探した時も迷走したけど、オレには道案内スキルが足りなすぎると思った…。あと、見つけたカラオケは最初のカレー屋さんから歩いて2分の距離だったという事実に泣いた。

カラオケに入ってももちろん歌わず、あいばさんとお話する会が始まりました。昨晩を振り返りながら、いろんな人の面白エピソードを紹介したり、反省したり。創作活動の姿勢や主義などについて話してみたり。ムーさんとあいばさんのなり染めを聞いたり。

大体はムーさんが主導で喋って、そこにみんなが言葉を挟みこむ感じのトークでした。ムーさんのトークショーに参加してる感じでしたね。


解散

13:30にはカラオケを出てひとまず駅へ。あいばさんとTamoさんはりんかい線へ。オレとあゆみんは川崎方面へ。ムーさんと774さんは品川方面へ。真昼間から解散というのも切ないもんですね。まだ時間はたっぷりあるのに、お別れしなきゃいけないというのは、切なさがこみ上げてくきます。

ですが、ここに集まった皆さんとはもう、三回以上も顔を合わせた人たちですし、またどうせそのうち会うだろうと、妙にスッキリとした感覚でした。挨拶もみんな「またね!」だったし、もしかしたらみんな、同じ心持ちだったのかなと想像して、嬉しくなったりもします。

日ごろ積もり積もった社会人生活のストレスゲージを限界ぎりぎりまで溜めておけるのも、年に一度か二度顔を合わせる仲間がいるから解消できるわけで、逆に、彼らがいるからこそオレはもっともっとストレスを溜め込めるぞ!と気合を入れて修羅場に突入できるわけです。それが健全なものの考え方かはともかくとして、心よりありがたい存在だなと思っています。

「1719. 2008年夏コミ・オフレポ! - その8」へつづく。