1532. うちの畳が歳上のお姉さんだった

その流れで先月、うちの両親にも「今度彼女をつれていく」って話をしたの。

そしたら翌週、珍しくもうちの父親から電話がきた。よくよく話を聞くと、なんか実家の畳を総入れ替えしてんの。超浮かれてやがんの。初めての入れ替えだったらしいよ。畳は27年モノだそうで、ちょっ、あの畳、オレより年上のお姉さんだったかよ! どんだけ気合い入れてんの! 意味もなくザラキを唱えすぎる緑の人かよ! 彼女さんどっ引きだから!

だからさあ、今回のはホント、ちょっとした挨拶なんだってば…。あと、そこんとこの費用は全部オレに押し付けられた。オレが一番どっ引き!

もうやだ、こんな挨拶イベント…。