1428. ペギープロデュース - 努力型と天才型
先日発表したペギーくん、思ったほど好評が得られず悔しい思いをしました。
オカシイなあ。世に溢れるファンシーグッズを研究し、それらに外れない「キュート」を表現したつもりなのに。それでいて「関西弁癒し系」という大胆なオリジナリティを与えたのに。そのマスコットを考案したのは25歳・男というキモさが最大のウリだったのに。オカシイなあ。
このペギーくんは、25歳・男が子供騙しのマスコットを本気でプロデュースする熱意=イタさを表現するネタです。頑張るほどにイタさが強調される。ネタテキストとしての価値が上がる。考えてみれば美味しすぎます。根が真面目なオレと、すこぶる相性のよい題材です。
努力が天才を越える!そう、ペギープロデュースは完全努力型の笑いです。
※このペギーくんは未着色です。着色したらクオリティ下がったので諦めたよ。
今夜も過度に情熱を注いでやったよ。(誤解を招く表現)
改めて主張したいのが、オレは絵描きスキルゼロの完全ドシロウトってこと。ファンシーグッズの市場研究に習い、自分なりの美的感覚で「キュート」なシロモノを表現したかった。表現したいんだけど、技術が追いつかん。こんな線の歪んだ稚拙な絵に2時間も掛かってるこの企画。
やはり天才絵師には叶わんのかッ…!