1412. サイクロプスの人達と飲んだよ!

金曜日の晩、かがみさん達・サイクロプスのメンバーさんと飲みました。名目上はカンコン2打ち上げのノリで、ご丁寧にも「Yukimiさんと遊ぶ会」なる会合を催して頂いました。その節はありがとうございます。

皆さん、想像通りの破天荒っぷり。面白すぎるトークとテンション。人間的に面白みのない地味なオレは、一人ついていけなかったよ! 試合に勝って、人間的に負けた気分。

せっかく一席設けて下さったのに、一人不甲斐なくてすみません。皆さんのカリスマ性に、ただクラクラしました。

個人的なツボとしては、わざわざあんな格好までして惜しげなくもてなすかがみさんはカッコ良すぎでした。『自サイトの女性ファンからBL小説のネタにされた経験がないオレを全力で馬鹿にするかがみさん』に激しく身悶えました。これが…これが”萌え”という感情…?

俺が大様だ!

あなたこそ王様です。ファンです。大好きです。サインありがとうございます。


オレは大学から異境の地で一人暮らしが続き、『気心知れる仲間と打ち解け合った飲み会』ってのを、もう数年も体感してない。だからこそ、ああいった馬鹿騒ぎが心底から羨ましくて。ひたすら懐かしくって。そりゃあ実家に帰れば地元の友達と飲めるけど、でもそれって根本的に違うもの。

月に何度か会って遊んで、身内で盛り上がれるネタを普段から蓄積してこそ、『本物の馬鹿騒ぎ』ってのが堪能できるんだよね。『真の馬鹿騒ぎ』それは一種の芸術。ピアノマンは毎日ピアノを弾かないと指が錆びる。ボクサーは一度現役を退けば拳が錆びる。

年に数度の同窓会染みた飲みでは、せいぜい「最近どう?」「仕事の調子は?」という現状把握と、「彼女できた?」「最近はあの趣味どうなってる?」という情報整理と、「昔のお前はああだったのに!」「オレら考え変わってないよな!」という過去回想で手一杯。

話題がワンパターンで定型化されるし、身内の”持ちネタ”がないと下らない事で馬鹿にもなれない。それって寂しいんだよねえ。サイクロプスさんの飲み会には、オレが憧れていた「馬鹿騒ぎ」がありました。ああ、オレもあんな風に馬鹿になりたい。馬鹿になりたい。馬鹿になりたい。