1396. 週刊少年ジャンプ - 16号

出張は次週以降へ先延ばしになったので、今週も普段通り感想が書けました。そんな事より、祝日が祝日として確保できたことが一番嬉しい。どうせなら、月曜を有給にして四連休を夢見たかった…。

表紙
 表紙はこち亀。「連載30周年目前」で「1450回突破」という、実は相当中途半端な記念です。素直に「両さんの像ができた記念」でいいじゃない。「連載30周年」は半年後にやればいいじゃない。「1500回記念」は来年やればいいじゃない。
武装錬金ドラマCD
 武装錬金本編の序盤「パピヨン編」を完全再現するドラマCDと宣伝されていたはずが、思い切って路線変更。なんとドラマCDだけのオリジナルストーリーらしい。だけどベースは「L・X・E編」らしくて、物語の改悪が一番心配。つまり色んなキャラに喋らせたいって事ね。だけど「カズキ再殺編」ほどの予算は出ないと。何にしても中途半端だなあ。『※内容は変更になる場合があります』って表記されるくらいだし、未だに物語を構成中なのも恐ろしい…。

健闘枠: ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔人探偵脳噛ネウロ
特集枠: ESQUiSSE〜エスキース

「1976年9月の42号から一度も休載無し」という説明にひっくり返りました。秋本先生が偉大すぎます。序盤のこち亀を読んだことがないけど、当時はこんな雰囲気だったのかな。この話が第一話の焼き直しリメイクだったら熱いなあ。両さんの繋がってない眉やハゲの髪型が新鮮。警察になった経緯も、1350回にしてまさか初公開!? 東巡査が6ヶ月の警察学校を終了したのに1ヶ月で退職て、そんな後味悪いオチいらないよ…。(追記)欄外に『JC31巻「新人警官両津」と話が異なります』とありましたね。ご教示ありがとうございます。

* 2(1) BLEACH
表裏一体の存在、一護と白一護。白一護は以前から事あるごとに「てめえと同じ」と説明してるのに、どうして一護はここまで鈍感なんだろう。或いは、どうしても認めたくない存在なのか。同一存在なのに白一護の方が強い違和感。本来は一護も、白一護レベルの強さを発揮できるけど、何かが足枷となり本来の力を出し切れていないのかなあ。メガネっ娘・リサは華々しく『絶対にパンチラしない同盟』入り。今後の活躍に期待。

(追記)完全に余談ですが、白一護「そうカリカすんなよ!」思わずジャンプに強調線をペン入れしてしまいました。カリカリの正しい使い方はこちら。

* 3(3) ONE PIECE ワンピース
ルフィの縮小化は運動と共に元通り。運動したら大きくなるゴムです。チビッコのヒーローが生殖器まがいの表現に! これも体温上昇が関係してるとよ予想。

不敵に笑うルッチ、殺しは大好きだけど「指令」が鉄則。それが彼なりの『正義』か。海軍の人間は皆それぞれに正義を背負ってる。 CP9やスパンダムは「正義」に賭ける海軍の本質とかけ離れ残念に思ってました。今回、ルッチが一例を示しただけでも満足です。

フランキーvsフクロウのガチンコ殴り合いは燃えた。一撃ずつ激烈な拳を見舞い、避けずに受けてやせ我慢。相手を煽る発言を繰り返し激化する拳の唸り。海外の有名な動画で似たような映像を見たけど、まさしくあの殴り合いの再現です。フランキーは鉄の塊だから、デフォで「鉄塊」状態なのが面白い。フクロウの『獣厳』は威力が半減する気が。一点集中突破で弾丸のように貫く「指弾」だから、肉をも貫通する威力なのでは…。

チョッパー乱入でコメディ化が進行。笑いの連続で大好きなノリだけど、「ロビン奪還」や「CP9の凶悪性」が完全に失せたデメリットの方が遥かに大きい。尾田先生は元々こんな軽いノリの冒険・バトルを描きたいんだろうけど、今は”その時”じゃないよ…。絵が荒れて(描き込みすぎで)状況把握しずらい描写も目立ちます。尾田先生の戦闘は相変わらず読み辛い...。

「サクラの体内にナルト汁の毒が入り込み、苦悶の表情に息も絶え絶え喘ぐサクラちゃんなのでした」と、思わず解説したくなる今週のナルト。

少し前からその腕はズキズキと傷んでいたのに、格好付けて腕で移動するのが悪い。忍者の移動は腕で木渡りするのが最速なの? そう言う理由なら受け入れざる得ないのですが…。サクラが落下する効果音『グラッ』が<『グテッ』に見えて、もう憤りを通り越してすごく憐れ...。頑張ってサクラ!

読者はナルトに本当の事を教えるべきと思うハズで、それを受ける形でヤマト隊長が暴露。「君は勘違いしてないか?」とナルトの深層心理を掴み、正しい方向へ促す姿がカッコイイ。これぞ『先生』ですよね。カカシよりヤマトの方が先生向きだ。「ボクには特別な力があるから心配しなくていい」と自信たっぷりに諭すヤマトさん。このセリフ、なにやらヤバイフラグが立った様な…。

  • サブタイ「初の敗北」はリョーマ少年と見せかけて跡部様の方でしたか。
  • 「起き上がったのは氷帝 跡部っ!!」のコマで既に目玉が上向いてたんだ。
    • 許斐先生はよくこんな顔描くから失神してると判断できない。
    • 今までの絵は全て跡部仁王立ちへのミスリードなのか!
  • 『桃先輩には曲げない心の強さみたいなモノを』桃先輩だけ曖昧です。雰囲気を感じろ!
  • 英二先輩、河村先輩、乾先輩が「?」付きなのも失礼だリョーマ少年。
  • 6秒前、今まさに起き上がろうという姿勢。
  • 4秒前、コートの外に出て球を「ポーン ポーン」と地にバウンドするまでの余裕。
  • 2秒前、球を投げて鮮やかにサーブ。
  • キミはどこの仮面ライダーカブトかと。
  • 『118-117 越前!!!』これなんてバスケテニス?
    • 略してバニス。なんか破壊の呪文ぽいね!
  • 「青学 青学 ワッショイ ワッショイ」
    • ´∀` !?
    • ジャンプにしょこたんが存在する所為で、妙な幻覚が…。

「十二尻」を「十二穴」と誤記しておりました。誤字指摘ありがとうございます。だって一発変換したんだもの...

  • 十二尻新人漫画賞大募集!
     ありがちでもっともらしいコメントに自身の絵をコピペして、自身の漫画にはノーツッコミ。そんなスタンスに、大石先生の意気込みと情熱を感じた。しかもこの漫画コピー、ジャンプから切り抜き、どっかのコンビニでスキャンコピーしてきました的に劣化してるところが良い味出してる。貧乏臭さが。極めつけはサブタイトル。良い味出してるなあ大石先生。
  • バカ彦くん
     一本目は、四コマ目が「バカ彦くん!!!」でオチてるだけで幸せな気分になれました。二本目は、ついにバカ彦くんがツッコミの彼以外と絡んじゃった…。
  • 大仏くん
     やってることが不良と同じでもありがたさを感じるのがツボ。大仏くんは癒し系だね。
  • ツンエロ委員長
     一本目の陽動作戦、委員長は頭のネジが10本くらい外れてるよ(褒め言葉)。二本目なんて、二コマ目が既にご褒美なのに、四コマ目に至る意味が分かんない! 先週で全裸を曝してギリギリだったけど、今週はヤっちゃったし。来週からどんどんマニアックな責めになるのかな…。委員長は痴女に違いない。

阿含のスタミナの異常性を回想。先週のミスリードは読者にもバレバレの演出だから、早々に裏切った方が潔いね。とすれば、阿含を煽った理由は何か。早い段階で「神龍寺の切り札」を全て切らせて、切り札と阿含を打ち破る事で神龍寺の自信を喪失させる狙い? 天才故に同じ行動しか取れない特徴も利用するのかな。

阿含を破っても一休が居るので、オフィンス陣が崩壊するとは言えません。しかしながら、一度でも戦いに破れた阿含は極度に熱くなる。チームプレイよりも自分中心の身勝手なプレイに走りそうなんです。つまり阿含を破れば、自ずと一休も封殺できるのでは?

今週の見所

  • 阿含のスタミナ切れを否定しながら「体力温存されたら勝ち目なんざねぇ」ってどういう事?
    • 体力温存しても、フル出場でも、阿含のステータスは変化しないのでは?
    • いずれにしろ、考え方が矛盾してる気はします。
  • 『175th』でも進はセナのランに「!!!」と何かを勘付いてましたね。
  • セナの”カットスピードの成長”をいち早く見出したのはやはり進でした。
  • 人間を筋肉で認識する進だからこそ成せる業? お姉さん的にはそれを『愛』と呼ぶ。
  • 阿含の天才性は「スタミナ」と「反応速度」。パワーもスピードもテクニックも頭脳も?
  • ムサシ「なあ コータロー」ってそのセリフ絶対聞こえませんから。

* 8(7) 銀魂
序盤は低テンションのギャグで、よく言えば落ち着きのある、悪く言えば盛り上がりのない物語展開。真に面白みが増したのは坂田家の食卓が始まってから。いつの間にか早食い勝負、大食い勝負になっちゃって主題を見失ってる馬鹿さ加減は、これぞ銀魂だよなあ。目的意識を忘れてとことんバカにトリップできる精神に憧れます。

特筆すべきは坂田家登場シーン。やたら真剣な顔付き。そして影のトーンが異常なほど気合いは入りまくり。「多分三人で大食いするんだろうな…」とこっちは薄々勘付いてる分、この真面目顔は出オチにしか見えませんでした。「三日間は何も食わなくていい位たらふく食っとけ」それって魂平糖の団子じゃなくてもいいのでは…。本当は魂平糖のオヤジを救いたいくせに、ホント素直じゃないなあ銀さんは。

散々下らないギャグやっといて、最後だけ「団子で千の世界を作るしかないだろ」とか格好良く締めるのはセコすぎる。ジーンと来ちゃったじゃないか。ホント空知先生の描く人情モノにはやられっぱなしだ。

今週のツボ

  • 坂田家の連係プレイに惚れた。
  • 力士のみなさんが、どれも田仁志様のお姿に見えるのです。
  • 白米までパク付く神楽の底なし性に痺れた。どんな胃袋と新陳代謝してんだ。

  • 【エロ】 フズアケ杉の変態すぎるフォルム。いくら坂本先生でもこんな木は描けないだろう。
  • 【パロ】 リボーンのパロという新鮮さに心引かれました。
  • 【 BL 】 「王子が汁を出すのを止めてくれない」宏海に電話で訴えかけ嫉妬心を掻き立てるのか。
  • 【 BL 】 宏海「手を出したらそのスキに抜かれそうだな…」わざわざ誤解を招く表現です。

今さらながらペイジさんの失態を完全フォローする新説誕生、先行感想はこちら。

ヒバリ「あなたをグチャグチャにすること以外」狙いすぎ。はい、新規のお姉さんのために一万部増刷決定です。『一週間も修行プラン』が端から崩壊し、ザンザス様始動。ここ一番の危機を打開するキーマンとして了平の修行が完成。未だ明かされないままの、残りに名のボンゴレリング所持者。どれもが王道のジャンプ展開です。未完成のツナは更なる窮地に立たされるが、リボーンが考える以上の成長性を発揮してこそ、少年漫画の主人公ですよね。

笹塚、サイ、真犯人の謎に迫る先行感想はこちら。

* 13(12) DEATH NOTE
現時点において唯一の見所は、月とニアの「シナリオの相違点」でしょう。どこまでも引っ張ります。今週は魅上まで登場しておいて、未だ二人の計画の相違が不明なまま。どこまで二人の筋書きが相思相愛か、十分に窺い知ることができます。終着点のみが異なっている様で、ついに次週はそのお披露目となるでしょう。

魅上がニアの本名をノートに記述、ここでほくそ笑むニア──。と言うことは、ニアは魅上のノートを『偽のノート』に入れ替えた自信があるのです。そして月もまた『ニアが偽ノートに差し替えた行為』を認識しているのです。素直に考えれば、より頂点を極めているのは月。先週の特集考察でいうと「page90-97:魅上のノート編」にて、既に勝負は付いています。

もちろん、そこまで実直に事が運んじゃ面白くない。読者の予想も付かない圧倒的上方のサスペンスを仕込むのが大場先生です。波乱に次ぐ波乱の推理バトルを期待させて下さい。

食パンちゃんが格好いいんだけど、それだけで一話引っ張った印象です。「まだ学園モノなのか」とうんざり気分を招きかねないので、早いテンポで話を進めて頂きたい。お寿司のダンクシュートがシュールで格好良い。「パントごはんが仲良くしてたら変だろう?」って言い回しは、どこか荒木先生風のギャグを感させました。

* 15(-) ESQUiSSE〜エスキース〜(読み切り)
「スーパーメテオ」の高橋一郎先生。

先週の「蟲人間 INSECTOR」とは全く逆。全然期待しないで読み始めたら、予想以上に面白くてのめり込み、最後まで飽きさせない作りに感服。画力は決して高くないが、物語を作り込む構成力に惚れた。細部まで小技を効かせ、読者楽しませようと励む心意気が良い。尾田先生の初期の読み切り漫画も、こんな作風だったなあ。読後感の印象も似てるもの。レーダーチャートの評価基準はこちら(過去の評価一覧も)。

ESQUiSSE〜エスキース〜

画力(2)
 昭和臭いはにかみ笑いをどうにかして欲しかった…。若々しくて勢いのある絵なんで、連載すれば成長して化ける気質を感じます。
構成力(5)
 スーパーメテオの時は「恋愛」「漫才」「SF」「学園」「バレー」とテーマが拡散され、今ここに描き並べただけでもさっぱり意味不明、テーマぶれまくりの漫画でした。今回も時勢系が前後し、人物視点も切り替り、嫌な予感がしたけれど、むしろ見せ方のセンスが光りました。
 ベースの物語がしっかりしているので、素直に一直線で描くのもあり何です。敢えてそうしなかったのは、高橋先生なりのこだわりの演出。読者にどの場面で感動と衝撃を与えたいか、キチンと練り込み指揮棒を奮えています。称賛。
読後感(5)
 一輝の個性、クールベの超能力、輪ゴムなど小道具の使い方など、設定部分を綺麗に物語へ生かせた優良例だと思います。どの設定も大風呂敷を広げず、こぢんまりしてますよね。小さくまとめて、後の成長性を煽る期待感を抱きました。デーブルの側にいたパンチパーマの飼い主が実は「良質な魂の主」という読者裏切り展開も痺れました。
物語(4)
 物語は、全体的に言えることですが、主人公の行動・動機が全て恋愛感情かクルーベの言いなりで動くのは惜しい…。いや、ある意味潔いし青春かもしれないけど、もっと彼自身の意志や決意を読みたかった。

仕切り直りの新章突入。真備筆下ろしの初漂流はかなりの迷作に終わったので、今度ばかりは失敗できません。連載継続の命運を分かつ今編、妙なツッコミ所を作らないシナリオ運びをお願いします。

地殻変動により隆起した海底がやがて島になり」どう見ても戦艦です。登場人物の誰一人としてツッコミません。まあ、実の目撃者は田舎っぺ漁師ただ一人だもんね。目撃談を鵜呑みにするミツネも、編集長としての器を問われます。

作家・御田鋤と担当・伊勢の新キャラ二人は個人的に好感。真備も諸兄も天才肌だから、彼ら自身が笑いのネタになり辛いんですよ。そこいくと御田鋤はウソップ型のハッタリ野郎、伊勢はたしぎ型の天然ボケ娘。どちらも存在自体に愛嬌があって、公平先生らしくない素直なキャラ造形です。灰汁の強い作風だから、実直なキャラが目立ってかわいく感じるのかも。

『ビッグ3』の一つ天暦出版の源信 森での成果も優秀で次世代のホープだ』

スティール・ボール・ランの第一話で惜しげなくリタイヤしたウルムド・アブドゥルを彷彿とさせる解説だ。惜しむらくは、今週早くもリタイヤした点。個人的には、信くんが”島”に上陸して新種のサボテンに顔から突っ込むなどの展開を期待したかった。

コモンは狐霊の集合体という説明はあったが、『意志』はコモンで霊体は狐の集合というトリッキーな存在とは。「狐三匹>ホルト・キヌマ」と、遠回しにコモンの圧倒的戦力を解説。彼は今編で除霊されるには惜しいなあレギュラー化しないものか。

今さら「桶川雪乃は生きてるぞ」と姫野を驚かせても、別に読者は驚かないよ…。姫野の親子フラグは随分前から明かしていた内容。その一歩先の種明かしをしなければ、ぐだぐだした展開としか感じません。新鮮な餌を与えないと、ファン以外の読者は釣れませんよ。…と、愛すべき作品だからこそ、苦言を呈してしまうのです。

学園の爆笑王に君臨した圭右なら「気の利いたコメント一つ浮かばない」ことはショックでしょうね。プロを意識した瞬間に怖じ気付く圭右。素人とプロの隔たりは各々考え方が違うだろうけど、圭右の場合は「覚悟の度量」かな。文化祭ポスターが父親の目前にあるので、本格的に父親の物語が始まりそう。文化祭絡みから、親公認で漫才師を目指す事になるのかな。この間は目立った活躍の無かった小安も、文化祭では本格的に頭角を現して欲しい…。

* 19(19) タカヤ−夜明けの炎刀王−
誤字指摘と誤記指摘をありがとうございます。色んな意味でグダグダ感想になってしまいました…。後ほど追記があるかも。

  • 1P目を見て読み切り漫画と思った読者は挙手!
  • ルントとプラムの恋模様とか、読者の誰もそんなの期待してません。
  • 使用前:アガト「いい機会だ ルントおまえのクラフト見せてやれよ」
  • 使用後:アガト「アイデンティティーが消えた 占いはここまでだな」
  • アガトさん、やりたい放題の投げっぱなし。
  • 敵の親玉の笑い方「ヒャッハァーア!!!」
  • 高度すぎて真似できません。
  • 『”狂犬”ヒョールドヒョルードの武器にタカヤは!?』
  • 次号告知で敵の名前明かしちゃったよ! 斬新ッ!

* 20(18) Mr.FULLSWING
完全に予定調和の元、投手は犬飼に交替。決して機械的な交代劇ではなく、人間ドラマを交えて屑霧がマウンドを降りたのは嬉しい点。母親の「あたたかく迎えてあげるもんだよ」に全てが救われた気がしました。犬飼の『完全に消える魔球』も突拍子無いけど、謎解きの回が楽しみです。次週は1-2のまま9回までタイムスキップ?

* ピューと吹く! ジャガー
大好きなポギーと大好きな「カット&パーマ順子」のネタが夢のコラボの回。三人の強烈な個性が、最後まで打ち消し合うことなく、強烈な調和を生み出していた。普通、一番キャラの濃いキャラが他を食っちゃうものです。順子お姉さんは最強だと思いました。

  • 【ツッコミMVP】 「そしてまた チリチリに!!」クシを駆使して自由自在!
  • 【ボケMVP】 「私の心です!」いや、読者の大勢はもそんな風に読むよね…。
  • 【変態MVP】 ミス・パンティストッキングという名前。「順子」じゃないんだ、そのお姉さん。
  • 【一番印象に残った台詞】「できる限りのことはするつもり」
     箸より重いものを持ち歩いたことがない女王様気質。なんて高飛車なお姉さんだ。

作者コメント

  • 尾田先生
     ナミの身体は制止しててるのに胸だけ揺れてるらしいです。
  • 空知先生
     余り期待したくない声の素人・空知先生の演技…。
  • 松井先生
     そこはゾクゾクするところですよ。
  • 義之先生
     DSは思ってる以上にはまります。タッチペンだと片手で操作できるのがお手軽で。
  • うすた先生
     最後の最後に哀愁あるコメントでした。味わい深い。そして涙しそう。