1304. マイブーム玄米茶

世間様じゃ流行ってませんが、個人で勝手に玄米茶ブームです。
ちょっと前まで、仕事中にコーヒー6杯/dayを消費するカフェイン中毒患者でした。以前は深夜残業続きで、睡眠不足を重ねて仕事する毎日だったんです。元々コーヒーを飲み慣れない人間なんだけど、アレが切れると仕事が捗らず禁断症状(居眠り)に堕ちるのです。気怠さを感じたらクスリ代わりにアレ摂取。「最高にハイってやつ」にはなれずとも、淡々とデスクワークできる効果は秘めておりました。
今は仕事も大分落ち着き、コーヒー摂取の機会も減りました。しかし社内はウォームビズ気取り。空調はやや肌寒く、これでは「あたたかいモノが欲しいの!」と悩ましげに懇願したくなるのです。その度にホット缶買うのも馬鹿げてるので、この冬からティーパックのお茶を飲用する事にしました。
お茶から漂う『和』の成分はイライラを解消し、気が落ち着きます。最初はメーカー系のお茶を一通り挑戦。次は緑茶や抹茶などイロモノにも手出し。そしたら玄米茶でハマった。「炊きたてのお米」を彷彿とさせる香ばしい風味がたまんない。

この玄米茶、ビタミンB1の代表選手と謳われるほどスゴイヤツです。

ビタミンB1はパンや白米など糖質の分解酵素をアシストします。つまり、食べ物をエネルギーに変換する機能効率を高めます。最近疲れ気味の方には、身体・脳・神経のエネルギー供給に玄米茶を試してみてはいかがでしょう。
糖質を分解できないと糖尿や肥満の原因になるので、玄米茶にはダイエット効果があると言えます。足を踏み外してショートケーキにかぶりついてしまった時などは、玄米茶でエネルギー変換して緊急回避して下さいね、乙女のはなむらさきさん。
なお、ビタミンB1が不足すると集中力が低下し、イライラが発生します。先述した”お茶って『和』の雰囲気が漂って落ち着ける”というイメージ、あながち間違いではなかったみたい。ビタミンB1に集中力を保つ成分があるなら、受験生にぴったり。その集中力でゲームやネットをしないよう、要注意な!

また玄米茶は、大麦の食物繊維を豊潤に含みます。

食物繊維は五大栄養素に匹敵する重要品目「第六の栄養素」。食物繊維には「水溶性繊維」「不溶性繊維」の二種あり、それぞれ効力が違います。「水溶性」は糖分の吸収速度をゆるやかに、「不溶性」は腸内の有害物質を排出促進する働きがあります。
玄米茶はその両方を含むので、自ずと健康+ダイエット効果をもたらします。何の過ちか一日でスナック菓子を3袋も開けてしまった時などは、玄米茶ですべからく糖質吸収制限&不要物排除して下さいね、乙女の秋穂さん。


こうした効力は、玄米茶を毎日飲まなきゃ効果ないでしょうけど、なにぶんめちゃ美味しいので「毎日摂取も苦にならない」のが、玄米茶の一番の長所だと思います。