1168. 脱・自炊生活

残業生活がすっかり板についてきました。元々うちの会社、残業はほとんど無い。現に同期の人達の多くは、定時帰りが常識みたい。オレが残業三昧なのは、たまたまそういう部署に配属されたから。これはもう悪運としか言いようがないし、腹括って働くしかないです。
残業の有無だけで給料は6桁レベルの変動をみせます。だから、残業生活が一概に苦しい訳でもありません。なんかもう、お金に慣らされました。時間のゆとりを犠牲にして、お金のゆとりが蓄積されてく。「SEオタは金たんまり抱えてる法則」とか「時間とお金は反比例の法則」ってヤツを、身をもって体現することになるとは。

そんなにお金持ってる訳でもないですけど、少なくとも学生時代から見ると財力は雲泥の差。今やなんでもお金で解決したい気構え。これが大人の汚い心ってヤツなのですね。という訳で、結婚願望に飢えるお姉さん諸君は、合コン行ったらIT系オタはマジお勧め。金持ってて浮気しない(んな暇あるか!)もの。でも、話が理屈っぽい奴ばかりだから、素人にはお勧めできない。でもIT系オタは引っ込み思案なヤツばかりだから素人じゃないとお相手できない両刃の剣。百戦練磨の魔性の女なんて持っての他!
話を戻して、ここ最近は仕事に追われて夕飯*1を自炊する気力も湧きません。夕飯作ったら日が変わって、飯食って寝て起きたら出社して。出社→働く→帰宅→食事→就寝→出社→働く→帰宅→食事→終身。ギャース! まるで働くために生きるキメラアント、もとい働きアリのような生活は、もううんざりだ!

アァーッもうっ、自炊なんてしねェ! 自炊時間をゆとりの時間に充てやるぜ、ゲッヘッヘェ…! 不良ッ! 下劣ッ! まさに外道ッ! だけどオレ、外食できない貧乏性がオート機能で備わってる昭和型ロボットなんで、米は炊いてオカズだけ買うことにします…。

これじゃまるで、雨に打たれて捨て犬にそっと傘を差し伸べて、寒さに凍えたその仔犬を抱き上げ「おまえも、孤独なんだね…(ぎゅっ)」みたいな隠れた優しさを発揮する不良ッ!*2 その姿を、クラスメイトの一際真面目な学級委員長に見られて「……っ! こ、これは違うんだからねッ! ちょっと魔が差しただけなんだからぁ…っ!(///)」

自炊しないだけでツンデレフラグ立ちました。

*1:帰宅すると日が変わる生活じゃそもそも「夕飯」というより「夜食」ですけど…。

*2:昭和ドラマのスケバン乙女をイメージ。