1160. 森の精なのに
森の精が日本人の商売のため、いいように利用されています。
なにより、記事のタイトルが秀逸すぎる。『森の精』なのに、森に帰れないんだ。愛・地球博(愛知万博)閉幕後、「森に帰った」(万博協会)はずの公式キャラクター、モリゾーとキッコロの着ぐるみが30日、名古屋市港区の家電量販店の新装開店イベントに出演した。万博協会は、万博閉幕後の着ぐるみ使用を禁止しており、「良心に委ねるしかないが……」と困惑している。
森の精は、森を生き生きと保ち、疲れている人の心に木漏れ日を届けたり、そよ風をおこす不思議な力を持っています(公式設定より)。そんな森の精は、疲れている万博協会の人達の心に木漏れ日を届けるべきだと思う。
約140組あったとされる着ぐるみは、地元自治体やパビリオンに出展した地元企業などに保管され、静かに“休眠”している。学校や自治体、百貨店などからの「イベントで使いたい」との要望も、すべて断ってきた。
森の精を280体も飼っていた万博サイド。ツッコミ所はむしろこっちだった!
森の精は、森を生き生きと保ち、万博協会の財布に札束を届けたり、入場者の金銭を回収する不思議な力を持っています(現実設定)。