957. JUMP SUPER STARS

NDSでこの夏発売予定の「JUMP SUPER STARS」公式サイトができてます。ジャンプ感想しながら毎週追い続けてきたゲームですので、ここで一度まとめたいと思います。

注目すべきは、ゲームに登場するタイトルリスト

現タイトルリスト中で最新の漫画は『D.Gray-man』。つい先週一周年を飾った漫画ですから、JSS参入基準の一つとして一年以上連載が続いている漫画が最低条件と考えられます。従って、ムヒョやネウロは残念ながら非参加。スピンちゃんに参戦願いたかった。

最古の漫画は『ドラゴンボール』。これは現在もカードゲームやTVゲームで人気を集めていますし、コミックス出版数を見ても当然。その他の懐かしいタイトルとしては、『幽々白書』と『るろうに剣心』。『幽々白書』はHUNTER×HUNTERの流れを継いで、『るろうに剣心』は武装錬金の流れを継いでファンのサービスでしょう。

集英社とトラブってない作家の過去のヒット漫画は、JSS参入基準の一つと考えられます。他の出版社に移ったり、諸事情でトラブった作家の漫画は、大人の事情でJSS参入が見込めなさそうですから。

JSS発表直前に打ち切られた『シャーマンキング』や、最近アニメ化が決まった勢いで参入の『BLACK CAT』はいわゆるラッキー組。『遊戯王』『ヒカルの碁』を加えて、ここ最近アニメやゲームへのメディア化があったかも参入基準のようです。

以上の傾向をまとめます。


JSS参入分析

  1. 一年以上連載してる現在のジャンプ漫画
  2. 現在本誌連載している作家の過去のヒット漫画
  3. ここ最近にメディア展開が目立った漫画
  4. 週刊少年ジャンプ歴代の看板漫画

これらを踏まえて、残り五作の『????』を予想。


残り五作の参入予想
あくまでも予想。上からあり得そうな順で。

ごめん。マキバオーは贔屓目すぎた。

最もありえる大本命は、荒木先生の「スティール・ボール・ラン」。なんと言っても連載中の漫画ですし、ウルトラジャンプに移ったにしろ、JOJOを含めれば上の参入条件はどれも当てはまります。ただし、ゲームのメインターゲットを小中学生と考えると、人間が爆発するのがデフォスティールボールランは倫理的に問題かも…。

次点で対抗に添えたいのは「封神演義」。アニメ&ゲーム化もあり、大ヒット作であり、最近は本誌でWaqwaqを連載し、なおかつ今月から『封神演義・完全版』の発売が始まります。JSS参入のニュースは格好の宣伝と言えましょう。

これに近い理由で、最近まで「未確認少年ゲドー」を連載した岡野先生の「地獄先生ぬ〜べ〜」の参入もアリと考えます。ぬ〜べ〜は結構古いので、この際ゲドーが参入しても申し分ないですが…。そこは需要の問題。

集英社と良い関係を保ち続ける作家が持っている過去ヒット作と言えば、梅沢先生の「BφY−HARERUYA II」や「無頼男-ブレーメン-」。森田先生の「ROOKIES」。つの丸先生の「みどりのマキバオー」。島袋先生の「世紀末リーダーたけし」。たけしは売春で除外。ROOKIESは低年齢向けのゲームに向かないか。


JSS参戦がありそうでなさそうな漫画達
上とは逆に、参戦しそうで多分できそうにないタイトル。

スラムダンクが期待できないのは実に惜しいですねぇ。


以上、走り書きに近いので、なにかとんでもないタイトルを忘れてしまってるかもしれません…。


(追記)週刊少年ジャンプに絞らなかったら、まだまだ候補は広がるやん。月刊少年ジャンプとかヤングジャンプで最近メディア化されたバトル・ヒーロー・スポーツ漫画を忘れてた…。