728. 第05回 五条の大橋
まずは先週の訂正。
能子と徳子の件は知識の無さが祟った勘違いでした。先週の感想を鵜呑みにしちゃった方、申し訳ありません。そもそも遮那王はこのとき13歳で、逆算すると能子は6歳程度。遮那王が成人男性に見えた(もちろん幻覚です)ので、すっかり忘れておりました…。
そもそも能子は「腹違い」じゃなく父親違いやん! って事も、あとあと気付きました。素でボケてました。本当にごめんなさい。
徳子=清盛+時子が正解。ならばオレは、徳子vs能子の嫉妬バトルに期待しますよ! こうした内容訂正コメント、知識のない自分には非常に助かります。
能子=清盛+常磐
五条大橋の戦い
ナレーションが「新選組!」の人だー!↑で気を付ける宣言しておいて、いきなり間違ってました。ダメすぎ…。- 「新選組!」=小寺康雄アナ 「義経」=柿沼郭アナ id:Mariner-Sさんありがとうございます。
- 平清盛(渡哲也)はこのとき権力を強め、武士としてはじめての大政大臣に。
- 大政大臣は朝廷のトップ。
- 左大臣→右大臣→大政大臣とのぼりつめた。
- 関係ないけど、もしかして「ボスの右腕」といった比喩表現は右大臣が由来ですか?
- SnowSwallow的に話題の男嫌い・徳子(中越典子)ちゃん(※清盛と時子の娘)は高倉天皇に嫁ぐ。清盛の更なる権力強化が目的。
- 五条大橋で遮那王(滝沢秀明)と弁慶(松平健)の出会い。
- 童話や古典話に出てくるような典型的なやり取り。お約束ともいう。
- 「ちっ、オナゴかぁ」「待てい! 待たぬか!」 どこのチンピラですか。
- 「弁慶を恐れてオナゴのなりか、ハッハッハッハッハ!」やばい、マツケンが可愛いってマジ! 特に笑い方が萌えます。
- 遮那王の必殺技「ワイヤージャンプ」、今週は惜しげなく乱用。
- このぎこちない飛躍術、まさしく鬼一法眼(美輪明宏)先生から教わった修行の賜物だ。人間業じゃない。
- 遮那王(というかタッキー)の必殺技「バック転」も初お披露目。
- 母・常盤(稲盛いずみ)から譲り受けた笛・君風を川に落として逆上。
- 遮那王と弁慶の頭上では、桜がひらひらりと舞う。
- 弁慶「おうおうおう! この桜吹雪が目に入らねェか!」桜吹雪が振りすぎですよ。ドリフのコントみたいだ。
- 遮那王は巨身の弁慶を得意のジャンプでまたぐ。オマエ飛べすぎ。法眼先生は肉体改造しすぎ。
ワイヤージャンプを駆使して弁慶の槍に乗っちゃったよ! 弁慶の両肩に乗っちゃったよ! ドリフのコントだよ!- 遮那王、ついに必殺技「瞬間移動」まで使いこなしちゃった。
- 法眼先生も遮那王も人間捨てすぎ。
- 最後は弁慶の泣き所を攻撃。この攻撃は日本史至上初めてとなる歴史的快挙。…なの?
- 形式的な部分は必ず模写しなければならないのは、大河ドラマの宿命か。
- 「うっ、あ〜、イタタタッタ…」弁慶が萌えキャラすぎ。未だかつて、これほど巨身で無骨な表情をした大男の萌えキャラが居ただろうか。
- 清盛は妻・時子(松坂慶子)に、二人の娘・徳子を「入内」にやると宣言。相手は冒頭の説明にもあった高倉天皇。ゆくゆくは徳子ちゃんを「中宮」にする狙い。にゅだい?ちゅうぐう?なんだそれ。…調べました。
- 徳子ちゃんたちは貝殻で遊んでます。「貝合わせ」という遊びらしいです。たくさんの貝を並べて、対になる貝を多く選んで競うそうで。貝合わせという単語がなんだか卑猥(最悪)。
- 「アレじゃなあ〜、貝合わせにふさわしい日よりじゃなあ〜」余所余所しい時子サマ、貝合わせに相応しい日よりってなんだ。ものすごくエロいぞ。オレが。
- 「男女の結婚」と「貝の対を選ぶ貝合わせの遊び」が似てるって事でしょう。
- どろどろ女模様でたー! 「義経」って、女性陣が群がると途端に昼ドラどろどろチックな映像に切り替わるから侮れません。俄然燃えます。
- 白河院(平幹二朗)様、幼女を養女にしたのちにじゅ、受胎!?(※まったく違います)
- そのような前例から(※幼女に受胎ではなくて)、まずは徳子ちゃんを法皇の養女にする戦略を考案。女の戦略は怖い。
- 時子が後白河法皇に直接コンタクトを取るには身分が違いすぎる。そこで、法皇の妻・建春門院滋子(けんしゅんもんいん/中江有里)への接触を図ることを考えたが、これも難しい。
- 「あ〜…私にはもう一人妹がおった!」って、時子さん! あんた天然ド忘れにもほどがあるよー!
- 時子の妹その2・冷泉局(れいぜんのつぼね)に接触し、徳子の件を伝えてもらうよう決めた。
- 和尚さん「おまえの幼馴染じゃ」に怪訝な顔を浮かべる遮那王。
- 「もしや…うつぼ?」遮那王に言い当てられて、ものすごく照れ照れのうつぼ(上戸彩)。ツンツンする前からデレデレなんて、テンプレートがなってない!(そんなオタク要素いりません)
- うつぼの兄・大日坊春慶(荒川良々)は、先週うつぼを暴行してた悪漢のこと。
- 「いつの間にか鞍馬から居なくなったときは 寂しかったな…」思わせぶりプレイボーイ・遮那王。その手で女性陣を多人数同時攻略するつもりか。タッキーの地位とルックスならそれも叶うさ。チィッ。
- うつぼの生足! 生足ー! 濡れた生足! どアップで濡れた生足ーー!
- 都では五足(北村有起哉)と烏丸(高橋耕次郎)がリンチに遭っていた。
- 誰に暴行されてたの?
- 都の兵はどうして暴行してる側に協力するの?
- あまりに唐突で理解できませんでした…。
- 時子、圧倒的な強さで大暴れする遮那王の姿を目撃。とりあえず伏線。
- 静御前(石原さとみ)の初登場。一人で歌いながら舞ってます。何かの練習?
- 静の機転で遮那王は女装し、追ってから身を隠した。
- 遮那王、いつの間にそのピンクい着物まで着てんだァァ!!
- いや、遮那王は静へ自分を名乗る前に、視聴者へ早着替えの達人だったことを説明した方がいいと思う。
- 「これは私にとっても大事な笛…差し上げるわけには参りませぬが、これでよろしければお使いください」静は大切な自分の笛を、遮那王に託す。
- ついでに羽織も貸し与える。
- 遮「しかしどうやってお返しすれば?」静「いずれ、ご縁がございますればその折にでも 」新手の逆ナンパでたー! 静御前ったら、積極的ィィィ!! 間・接・キス!←既に言いたいだけ
- 源頼政(丹波哲郎)登場。頼政おじいちゃんのしゃべり方は癖があり、緊張感に溢れています。
- 頼政おじいちゃん、弁慶が平家の兵から太刀を奪う騒動を伺う。最近はその騒動もぱたりと止んでいる。
- 頼政おじいちゃん、髭斬りの太刀について伺う。是非にも! 是非にも! その太刀を拝ませて欲しい! と。なんだろ、このおじいちゃんのしゃべり方。物まねしたくなるよ…。
- 髭斬りの太刀を偽業物であると見抜くおじいちゃん。
- まんまと頼朝に謀られていた清盛。
- しかし頼政おじいちゃん、なぜわざわざこのタイミングで、清盛に偽太刀を伝えたのか。
- 清盛の怒りに息子・重盛(勝村政信)くん(かな? ちょっと自信ない…)は大ビビリ。
- 太刀を偽と言い謀った頼朝。鞍馬の仏門に入りながらも都を徘徊する遮那王。いずれも源氏の生き残り。偽太刀騒動以降の二人は、平家から強く警戒されてしまう。
- 一方の遮那王、静たんの姿を夢想しながら静たんの横笛を吹く。
- 前代未聞の間・接・キス! …いや、ド変態ヒーロー。
- 常盤ママ再登場。つか美人に磨きがかかってませんか!? えげつないまでに人妻の美貌っぷり。
- うつぼの兄、相変わらず目元がキレてますよー…怖いですよー…。悪役にはうってつけのはまり役だ。
愛しの遮那王を捜し求める弁慶。廃人寸前となって血眼で都中を捜し歩いてるようで。- 弁慶「まるで女子のようだが…強い!」対して、
- 烏丸「知らんな」おお、数話ぶりに烏丸がしゃべったよ。
- 五足「しらん」しれっと答える五足の関西弁がめちゃ素敵。
- お徳(白石加代子)の元に結集する五足、烏丸、うつぼ。遮那王の危機を察する。
- 「母親の常盤が危篤」これは罠。おそらくはうつぼの兄の策略に嵌められた遮那王。
次週はついに、頼朝大人バージョンと、その恐妻となる北条正子様がご登場でございます。どうしてこのドラマ、女性を描写するとこんなにどろどろ感が生々しいんだろう。おそろしや…おそろしや…。