472. School Rumble - #03
このハイテンションなギャグアニメ、昔見ていた何かのアニメに雰囲気が似てるなと気になってたんですよ。
思い出しました。ハレグゥのテンションですよこれ! ボケはのんびり動作。ツッコミはやけに軽快機敏な動き。笑いを誘う小粋なセリフ回しや、間のとりかたも絶妙なセンスだなぁ。
このアニメのターゲット層、明らかに大きなお兄さん狙いと思ってましたが、実は女子中高生層の支持も獲得しているそうで。うーん、なぜだ…。一応、恋愛漫画してるから?いや単に腐女子層が
- 見つめてスケッチ!
- 好きな人と対面でスケッチするお話。大好きな烏丸を直視できない天満。目があったら石化したり、それならばと視点をぼかしてスケッチしたり(いやそれスケッチできない)。最後は目を閉じて、心の目でスケッチ(目閉じちゃったよ…アホアホすぎ!)。でも、烏丸の浮世絵スケッチはシュールすぎで笑えなかったなぁ。オチが弱かった印象。
- ねらって矢文!
- チャンバラ劇の作り込みが凄い。ギャグアニメの職人技を垣間見ました。「イカ」がカッコイイ。これ、明らかに「三匹が斬る!」を意識してるよね。小さい頃子供ながらにはまったなぁ、三匹が斬るシリーズ。時代劇の矢文をヒントに、矢文でラブレターを届けることを決意。天満サン、あなたまた懲りずにラブレター作戦を…諦めてなかったんだ。マトリックスばりに矢を避けた播磨と、シュパシュパ連打する矢文をことごとく避ける烏丸くん(ここまでくると故意にやってるよ彼は)が見どころ。
- 教えてパジャマパーティー!
- アニメでセクシー映像とか期待してないので、その辺はスルー。女の子友達三人のキャラ掘り下げが入りました。未だに名前が分かりません。もうおっさんだなぁオレ。実は一番コクられてる妹・八雲。この子は原作ファンにも人気あるんでしょうね。グッズ販売とかガポガポなんでしょうか。…こんな汚れた見方しかできなくなって、ホントおっさんだなぁオレ。吊り橋効果と七面鳥を実戦する播磨。あの、それ、播磨さん、相手がいないし…。アホアホにも程がある!
- ED後のエピソード
- 神懸かり的なセンスを感じました。本編では播磨は全然出番がなかったけれど、まさか最後に美味しいトコ総取り。警察コスで痴漢を撃退し、天満には自分が警察と信じ込まれ、「…任務ですから」と一言。こ、こいつ、コイツってば漢だ!! 正体を明かさず警察になりきった播磨に乾杯。そして今週も播磨は完敗。