450. School Rumble - #01, #02

School Rumble スクールランブル テレビ東京系 毎週火曜日 18:00〜18:30

友人が原作漫画にハマっていて、以前しつこく勧められたことがある漫画のアニメ版。漫画の方はたまに立ち読みで眺めている程度。軽いテンポでだらだらと物語が続いてる印象を受け、嫌いではないけど好きって程の部類でもなく。

漫画を初めから読んだことがないので、試しにアニメの一話から観てみることに。ハイテンションなギャグが恋愛を食っていてとても好印象。こりゃ、アニメの方がテンション伝わって面白いわ。放送一回で短編三話なのが潔いし、一話完結で良くまとまってます。

この物語の主人公って、女の子(塚本天満)の方だったんですね。てっきりグラサン不良の兄ちゃん(播磨拳児)かと思ってました。漫画の方でも登場が多めだし。正確には二人とも主人公かな。

今回は6話+OP/EDを、まとめて感想。

OP
 テンションの高い曲。このアニメを象徴してるようなオープニング。絵は最近のアニメ過ぎるアニメをしてる。非常にオタ向けな絵というか、そういう人には好評そうなんだけど…。でも、普段あまりアニメに慣れ親しんでいないお兄さんお姉さん達にとっては、この絵は体内が警戒信号を発し、ちょっぴり引いてしまうのは内緒。
新学期でドキドキ!
 天満と播磨が同レベルの超アホってのは分かりました。二人とも恋に妄想全開でロケットに突き抜けてます。クラス発表でのドキドキ感、これはあったなぁー。播磨が一通り一人アホ漫才やって、オチで「オレ留年じゃん!」がツボ。この不良なんだか可愛いぞちくしょう。
ラブレターでジタバタ!
 果たし状とラブレターのブッキングは読めたけど、天満がアホすぎて笑えた。播磨のラブレターの内容はアホすぎて趣旨外れまくりなのに、その内容を天満が察してしまうのがツボに入った。さすがアホアホだ。で、天満→鳥丸のラブレターは巻物かよ! だけど、アレのおかげで転校が一年延びてオチもアホだ…。
自転車でドキューン!
 自転車でドキューンしすぎ。天満が鳥丸に恋をしていることを、早速友達全員に勘付かれる。鳥丸はもう、今後もこれ以上ない不思議キャラとして扱われるんでしょう。放送一回目なので、キャラ説明を主人公二人に絞り、恋模様を播磨→天満、天満→鳥丸、の三角形でシンプルに説明できていたのは好感。今後じっくりと周囲のキャラも掘り下げてくれるんでしょう。
わからないテスト!
 天満がテストの解答用紙に名前を書いていなくて、播磨がその事態に気付く。「このままでは天満ちゃんが0点になってしまう!」と、必死に名前を書けを伝えようとするアホコント。こういうの、昔芸人が漫才とかコントでやってました。オレはそういうドリフ的コントが大好きで、この話はかなり楽しめました。オチが熱い。視聴者全員が勘付いてるんだけど、「オレバカだったんだー!」ってハイテンションなアホをかましてくれるから笑えます。
でられないトイレ!
 乙女心がひね曲がってコントになるパターン。一応恋愛漫画なんだけど、腐ってもギャグ漫画だから、恋する心っぽい演出は全部ギャグに。モップ投げたら播磨に直撃したの笑った、お前登場タイミング良すぎ。鳥丸さんは天満のストーカーとしか思えないオチっぷり。天満と八雲(妹)って二人暮らしなの?
ありえない身体検査!
 体重計に丁寧なご挨拶してるところが天満ちょっと可愛かった。妹はほんとクールなんですね、性格にギャップある姉妹ネタおいしいなぁ。なんとなくオチが読めてたんだけど、まさか二人とも偽名使わず、自分の名前のまま自己紹介しちゃうとは。医師の先生、播磨に消されちゃったんだろうな…。
ED
気だるさ全開でこのアニメを象徴してるようなエンディング。結局女の子の秘密を教えてくれない罠。

スクールランブルの感想は、今後も不定期更新で、もの好きに書いていきます。