234. 「ラグスタ」特別インタビュー

「ラグスタ」特別インタビュー
ROに関連するあらゆるコンテンツを一堂に集めたイベント「ラグナロクオンライン ドリームスタジアム」に関して、森下社長にインタビュー。しかしこの記事の確信はBOTに関する言及で、これについて各所で話題騒然です。


編 様々な課題点というと、やはりBOTの問題が一番大きいということになるのでしょうか。BOT対策についてはいかがですか?
森下氏 これまで社内では、Gravityの技術スタッフはいなかったのですが、解決のスピードを速めるために、BOT対策専門のスタッフとして日本に常駐してもらっています。
毎月のBOT撃退レポートもいつの間にか公式ページから排除され、もう人力排除は不可と判断し黙認状態なんじゃないでしょうか。「BOT対策専門のスタッフとして日本に常駐」というのは、日本のBOTに侵された現状を把握・視察するためであり、専門スタッフがガンホーから何か手を講じる可能性は限りなく低い。専門スタッフは情報を重力に持ち帰るだけ。こういう件には実に腰重の重力がスタッフの情報を元にプログラム改変をしない限り、根本的な解決にならないんでしょうね。
BOT対策についてはいかがですか?」という問いに「日本に常駐してもらっています」の返答は不完全。スタッフが常駐して具体的に何をやっているのか、そこを答えてくれ社長よ。スタッフはコーヒー片手に画面眺めて、たまに談話に近い会議で資料まとめてるだけなんじゃない?


編 それでBOT問題に対する具体的な進展は見られたのですか?
森下氏 BOTは最近の問題ではなく、サービス以来ずっと検討と対策を続けている課題です。日々対策を行ない、日々取り締まる状態ですが、我々としてはもっと根本的な解決策を考えています。そのひとつが5月から導入したGravityの技術スタッフの常駐です。効果についてはこれから徐々に出てくるのではないかと思います。
「我々としてはもっと根本的な解決策を考えています」なのに「効果についてはこれから徐々に出てくるのではないか」ではマズイでしょう。いくら時間が掛かろうとも、革命的なアクションで一気にBOTを駆逐しなきゃ。ことBOTに関しては、”徐々に効果が出て”もイタチごっこなんですから。