085. +凹み事件

父方のおじいちゃんが結構危ない状態らしくて、もしかすると近々鹿児島へ行くことになるかもしれません。最初の一行書いたトコで、「鹿児島に戻る」とは言わないんですね自分。生まれた場所だけが鹿児島で、その後すぐ大阪に越したから…どうしても帰るって気にはならないんですけれど。本能レベルでは鹿児島に戻る、が正しいのに。おっと話が逸れた。

結構前から入院してたらしいのですが、今日おばあちゃんから電話が来て(実は間違い電話だったオチ)初めて聞いたんで、すごくびっくりしました。寝耳に水とはまさにこれ。

今月は自動車税があって鹿児島に向かう旅費も残ってないし、喪服だって買わなきゃいけない。学校は余裕でさぼれるけど、バイト休むことになるのは家計に響くよ。なんだか途方もなく忙しくなりそうです…。

実は自分、「死」に立ち会うのは今回が初めてのことです。身内の人は皆健在。そういう事あったかもしれないけど親類はほぼ皆鹿児島で、うちは大阪なので通夜や葬式に行ったことがない(子供だから呼ばれなかったのか?)んですよ。だからマナーも作法も知らないです。父親が長男で自分はその長男なんですけど、こんなんでいいんでしょうか…。こんな子でごめんなさい。

死を身近に実感するのも23歳4ヶ月目にして初めてのことになるかもしれません。どんな感情を抱くんだろう。とても不謹慎なんですけど、今はちょっと不思議な気分です。