1243. おさわりを国語辞典に追加

雄は誰しも「おさわり」という自由奔放な単語に反応するのです。そもそも「おさわり」という語句には「あなたのしたい放題に…っ、して下さい…」という相手からの願望が垣間見えるわけ。常識的に考えて、こんなところでそんなところを触ってはいけない禁であるはずが、むしろ「あなたのお気に召すまま…っ、犯して下さい…」と異性(一部のそっちの人には同性)からお願いされているような単語! それが「おさわり」です。

とか考えながらクリックしたら、もっそいダークな空気だったァァァ!! 何!? オレの「エロ一色に染まりすぎた故にスーパーサイヤ人になれた」的な純真エネルギーはどこにぶつければ!? ニンテンドーDSがそこまで大人を冒涜するなら、いいだろう。オレが『おさわり』を国語辞典に定義してやる! これはおさわり特許を巡るオレ達の戦いだ!

お・さわり おさはり 0 【×お触り 平仮名限定】
〔「障る」と同源〕
(1)触れる。接触する。
(2)相手からふれあいの期待と願望が含まれ、相互理解の下、触れ合いが許される状況や状態。またはサービス。
(ア)他者の願望を叶えるための不可抗力。
「あなたのしたい放題に…っ、──して下さい…」
(イ)物体が当たる。意図しない接触
「きゃっ!」「わぁ!」「いたた…ごめんなさい、急に飛び箱が崩れて…やだ、J平くん…っ、こんな状態*1なのに、変なとこ──ないで…」(ドキ ドキ ドキ)「わわわ…ご、ごめんN野!」『N、N野の唇がこんなに近くに…色っぽい…なな、何を考えているんだオレは!』(ドクンドクン)
(ウ)サービス提供によるおさわり。
「よっ、兄ちゃん若いね! うちは30分──自由で5000円ポッキリだよ!」
(エ)サービス描写によるおさわり。
「ほーら、M中ぁ、わたしの身体魅力的でしょ〜?」「なっ、やめ、やめろk大路! オレはもうN野しか」「そんなこといいながら、ほら、M中の、反応してるよ? いいんだよわたしの身体、M中になら──自由なんだから…」(ドキ ドキ ドキ)『くう、や、柔らかいぃ…いやいや、だめだオレにはもう、N野しか!」(ドクンドクン)
(3)関係しなければ、災いを招くこともない。傍観的に対処するのが最良である。
(オ)「触らぬ神に祟りなし」

淫倫国語辞典より。

*1:体育倉庫で荷物が崩れて抜け出せず密着状態のこと。俗に言う『いちごイベント』。