522. 週刊少年ジャンプ - 50号

先週より1漫画分少ない50号。今年前半のWJと比較したら、3漫画分も足りないのではないでしょうか。こんなに漫画数が少ないと、次の新連載の波まで打ち切りレースは休止のように思えます。ゲドーがまとめに入っていてるけど、漫画数的に、今はどの連載も切れないはず。

この分だと、来年は2〜3漫画増えて(今年の前半漫画数と同数になって)定価240円が標準になりそう。今より増えるように見えて、実は元に戻っただけ。あざとい商売…。

表紙
 表紙はボーボボ。なんて独創的なカラーリング。ピカソチック。左下隅にはジャンプGUGスペシャルの表紙も上がってます。今週はそっちの感想も書きたいなと思っているので、忙しくなりそうです。
ジャンプ検定試験
 ジャンプ検定試験(12/19)前に、ゲドーが打ち切りされたら笑えないですね。試験範囲の漫画なのに、既に打ち切られた後とか…笑える。いや、笑っちゃダメだって! 今週の例題は簡単すぎ。毎週全部の漫画感想を書いてると、下手に全体をフォローできてしまいます。しかし、ジャン検認定証なんか貰ってしまったら生き恥をさらすようなもの。これを受ける年齢層を知りたい気もします…。
PS2BLEACH
 この見た目のショボさといったら、ハジケリストに値します。


今週は諸事情によりなかなか時間が取れないため、控えめの分量でいきたいと思ってます。
健闘枠: 銀魂 デスノート こち亀
特集枠: ONE PIECE

1(4) アイシールド21
 本物のアイシールド21の正体は、やはり明かされず。正体はヒル魔かなと軽く予想してたのですが。今週の真ICの体格を見た限りでは、その線はなさそうです。あんな愛想の良いヒル魔はキモい。しかしこうなると、この漫画最強キャラであるヒル魔は、真ICの正体・存在を既に握っているような気がします。
 水町と小結の身長差対比を描いた水中シーン。いくら何でも水町でかすぎ。もしくは小結チビすぎ。同じ種族とは思えないのですが…。この漫画ってスポーツ面はリアルに描くのに、こういう部分が変にファンタジーだから、とてもアンバランスな印象を受けてしまいます。
2(3) NARUTO
 実に綺麗な幕引きでした。サスケの脱走から3ヶ月が経過。木の葉の下忍達オールキャストが登場し、それぞれが今後に向かって進み出しました。NARUTOは、こうしたサブキャラを大切に扱うエピソードに好感が持てます。三年後の彼らの成長に大期待。また、至るところに恋愛の種が仕込まれていたので、そっちも微少に期待したいです。
 ラスト3P、暁の集会の描き方には独特のセンスが籠もっており、ドロドロとした暗躍感がうまく出ていたと思います。姿を描かずシルエットだけの会話。各暁キャラの口調、姿、設定は既に決まってるんだろうけど、今回はもったいぶったかな。暁メンバーは全員で九名のようです。つまり九キャラ分の忍術設定を考えなきゃいけないって事で、うわーあ、岸本先生大変だよな。
3(2) ONE PIECE ワンピース
 先週の推察とこれからの展開予想は、ある程度の正解率に達していて満足。書いた甲斐がありました。だけど先週から、ワンピースの固有名詞でうちに検索されて来る方が激増して、重圧が怖いんですが。
 さて、先週の推察修正をいくつかと、と今週の感想を。
● 表紙漫画
 ペルの肉体に爆弾の傷跡。あの大爆発がこの程度の傷跡で済んだのね。まあ、たいした傷ではあるんだけど、ちょっと納得いかないような…。『超カルガモ部隊』が勢揃いですよ! ファンサービスたっぷりです。
プルトンの設計図
 『船=戦艦=古代兵器(プルトン・ポセイドンなど)』である可能性が高い→なんと「戦艦」まで当たりました、やったネ!
プルトンに潜む謎
 プルトンとはアバラスタ王家の最終兵器としても登場した名称と、先週も述べました。なぜこのタイミングで再び”プルトン”が再登場するのか。なぜ”ポセイドン”ではなく、はたまた第三の兵器の存在ではなかったのか。もしくは、プルトン=ポセイドンなのか。この謎は、ポーネグリフが刻む過去の歴史を紐解く他なさそうです。
アイスバーグの目的
 アイスバーグは責任に駆られロビンを止めようとしている→ロビンを殺そうとしていた、が正解。まだまだ詰めが甘かった。ロビンは世界で唯一のポーネグリフ解読者。彼女の存在は古代兵器プルトン復活を招き、結果として世界が滅ぶ。アイスバーグさんにはそうした懸念があったようです。しかしその思想、ちょっと極端過ぎじゃない?
● 政府の暗躍部隊CP9
 CP9は政府公認の暗躍部隊でした。CP9の言う「正義」は政府の名の下に意味するもの。同じく政府公認の海賊・王家七武海も存在するので、特に意外な展開ではない。
● 海軍と政府
 それならばなぜ、海軍大将・青キジはロビンの命を狙ったのか。ここに矛盾が発生する。海軍と政府は協力体制ではないのか。政府札付きの海賊を擁護した場合も、海軍はその海賊達を捕らえたり抹殺することは許されているのだろうか。この辺りの関係性が微妙になりました。無論、青キジが個人で動いた可能性も捨て切れません。
● 政府の狙い
 政府公認の海賊・王家七武海の一人クロコダイルもまた、アラバスタのプルトンを狙っていた。クロコダイルは個人の意志でプルトンを狙ったのか、政府の暗躍により動いたのか、注目点となる。更にはCP9を使った政府のプルトン設計図略奪指令。ここに、政府がプルトンを執拗に奪取する構造が明らかとなる。
● ロビンの立場
 彼女の懸賞金は、幼い少女が海軍の戦艦を一人で沈めた実力を危険視したものではなく、ポーネグリフ解読の危険性から起因したものだった。政府に追われながらも政府の暗躍機関に身を置き、政府に肩入れするロビン。この不自然さ具合が何とも絶妙。現状の推察としては、政府にも派閥があるのでは、としか言いようがない。
● オラハの悪魔達
 20年前のオラハの事件とは、”オラハ”(という集団)が引き起こした事件だそうです。『悪魔』と聞くて思い当たるのが悪魔の実……とこじつけるのは、単純すぎか、海軍にも能力者山盛りだし。
● 今週のCP9
 まず、俗称としていたクマ→コアラ、般若→ウシ、と改名させて頂きます。ドアドアの実の能力者・コアラは怪力格闘技『鉄砕』ときました。鉄をも斬るゾロと対決か、大穴を突いて姿をくらましたサンジとの格闘バトルか。
● ゾロ大暴れ
 ガレーラカンパニーの入り口でゾロ大暴れの予感→こんなところまで大正解。ルフィは予想に反して一週で脱出しました。これで、方向音痴が災いして明後日の方向にロケットで突き抜けたら、二段オチで笑えたのですが。
アイスバーグのネズミの行方
 先週までベッドの上でチューチュー騒いでましたが、今週はどこぞへ消えました。単に出番がなかっただけか、はたまた伏線か。鳩とネズミの生存は、チョッパーの動物会話能力への伏線のように思えます。
● 次週はこうなる!
 次週は表紙漫画のタイトルが「女湯」。これは絶対間違いなしだ。いやいや、間違いなくやってよ尾田大先生ー!
4(7) ボボボーボ・ボーボボ
 ギャンブルの強引さはツボに入ったネタと笑えないネタが半々でした。ビンゴ、ロシアンルーレットは好きな笑いです。へっくんの「説明キャラきたっ!!」で満足ですよ。皆のスーツ姿も良かったです。ビュティのシルクハット被りながらツッコミがグッドです。
5(1) BLEACH
 今週は辛口。
 剣八と狛村のわんちゃんは「本気の殺し合い」をしてくれると大期待していたのに、こんな落としかたって…。オレはブリーチを買いかぶりすぎてました。こんな様子ではこの漫画、ワンピと同じで過去エピソードでしか死人出ないよ。極めて萎えたス。
 それから、最終見開きページの手の抜き方は何だ。せめてナルトくらいの、キャラ同士の斬り合い映像を含めた爆風演出が欲しいんですよ。爆風と地形だけ描かれても、読者にそれ見せて一体どうしろと…。漫画を描いてよ漫画を。「ドラゴンボールお得意の爆風で時間稼ぎ」された気分。
6(5) 銀魂
 先週までの人情チャンバラ路線から一転。今週のはっちゃけぷりと言ったら、素晴らしい出来です! あまりに完成度が高すぎて、どこをどう申し上げればよいのかっ…! 印象深いところを総ツッコミでいきます。
● ブラック星座占い
 歯を磨きながら占いを見てる乙女座、って割と多そうな気がするんですけど。「今日死にます」とか想像を絶するブラックさ。ラッキーカラーの赤の理由までブラックだよ!
● 名言「男は1だけ覚えとけば生きていける」
 格好いいセリフのようでものすごく馬鹿。こういうセリフが次々生まれてくる空知先生の発想力は偉大だ。さりげなく松平のとっつァんが『警察のトップ』であることも説明。説明口調になりすぎず、あくまでも会話の中で自然と出てくる解説にも好感を覚えます。「ハイ 1…(ドォン)」と1でぶっ放す松平さん、それをあうんの呼吸で避ける近藤さん。このオッサン二人、息ぴったりすぎて素敵です。
● 看護婦さん
 「看護婦さんは好きだが手を出した覚えはないぞ!!」「看護婦さんじゃねーよ 看護婦さんならオジさんだって大好きさ!!」どんどん本題から外れていくオッサン二人。やっぱり息ぴったりのボケ&ボケツッコミ。
● 長谷川さん不幸すぎ
 後方から追突された挙げ句、トラック爆破。嗚呼、長谷川さん…これでまた失業なんですね…。すっかり失業キャラ。
● さっちゃんボケすぎ
 さっちゃん登場でやられましたよ、今週は。このタイミングで登場ですよ。空知さんはキャラの使い方が絶妙すぎる。リボーンも見習って頂きたい。笑いのツボに入ったネタ「明日も見えない」「仁丹入れ」「仁丹出るんですか?(発砲)」「犠牲の上に生きる殺し屋」「仁丹姫ェェ!?」「メガネ…メガネ」
● エリー(エリザベス)が轢かれたよ!
 わずか三コマの出演にもかかわらず、この存在感。中のおっさん大量出血してるよ。
● 桂さんの復讐
 わずか二コマの出演にm(中略)久々に爆弾魔の設定が生かされました。
● メガネさっちゃん
 銀さんに惚れちゃってるし! 照れ顔さっちゃん可愛すぎ。
● 松平片栗虎
 名前で死にそうになりました。「かたもりこう」が「かたくりこ」って…しかも、「こう」は名前じゃない…。
● 人生ベスト5に入る死闘
 絶対、片栗虎のとっつァんが自ら死闘を招いてるよ。
● 死んだな、近藤さん
 腕捕まれただけで「バキバキ」とか言ってるんですけどー!! 来週近藤さんが出てきたら、包帯ぐるぐる巻きで登場だネ!
7(-) ストライカ義経
 タイトルは笑うところですか? うすた先生がやったら確信犯ですが、この作者は…天然モノのような気がする。以前連載していた漫画タイトルなんて「暗闇でドッキリ!」ですよ。ドッキリ!て。打ち切りの早さにドッキリだよ! タイトルセンスのなさには、もはやストライカードッキリだよ! どっかそのへんの暗闇でサッカーしてて下さいよ。暗闇でサッカー。…やっべ、やっぱりうすた先生の匂いだ。
 本筋の感想ですが、あまりにもサッカーらしいサッカーをしてなくてびっくr…ど、ドッキリしたよ! ジャンプはいつから超人スポーツ漫画ばかりになったのか。テニプリミスフル、スッキリ(ストライカードッキリの略)で三大超人スポーツ漫画が誕生しちゃいます。
8(9) 家庭教師ヒットマンREBORN!
 今度のカップリングは、イーピン×ランボですか…。へええー…(興味なし)。イーピンの10年後のキャラは確かに良かったですよ、現在と比べて普通すぎるキャラのギャップには笑えました。10年後の二人のコントが見たいですよ。ムーさん(有無様)が描かれているようなシチュエーションなら、毎週楽しみに読むのに。ウザい系マスコットが二匹絡んでドタバタ繰り広げても全然引かれません。むしろ轢かれろ!(言いすぎ)
9(10) DEATH NOTE デスノート
 先週の引き「Lの後継」を引っ張った今話。こういう引っ張り方をするとは予想も付きませんでした。ヨツバの七人からはひとまず手を引いて、今週はL陣営をクローズアップされました。
● 最初の2ページ
 背景がありません。白ベタです。富樫さんの生き霊が見えます。どうしたのでしょうか…。たまには休載されるのが良いと思うのですが。非情に心配です。
● 後継者トラップ
 Lは月の中にキラの意識が潜伏しているなら、「Lの名を継ぐ」と考えた。しかし、Lの思惑に勘付く月は、その場で種明かしして自分はキラでないと主張。しかし、恐らくは月=キラの状態であっても、月はLの思惑に勘付き、同じ結果を招いただろう。つまり、今話最初の数ページに何の意味があったのか、って正直思う。
● 月の目がキラキラ
 お腹が筋肉痛になりそうでした。
● 砂糖山盛り
 Lのイライラが絶頂というところでしょうか。月はキラではない様子だし、捜査は自分の思惑通りに運ばない。そういった苛立ちの蓄積を、コーヒーに砂糖山盛りの絵として見せたように感じました。
● ミサを利用
 タイトル「無茶」はミサを利用した捜査のこと。Lや月が死ぬか、キラが掴まるか、二つに一つの無茶な捜査法を選びます。正直、ここまでヨツバ捜査を追いつめている状況なら、他にもやりようはあると思うのですが…。
● やっぱりCM伏線
 何が何でもミサのヨツバCM伏線を消化したい、という意気込みなんですっ! 水着に下着まではオッケーなんですっ…!
● 「好きになりますよ?」
 月の無表情さに注目。「……… ………」って、ちょいと月さん!? お腹捻れました、もう爆笑です…。
● 「また 友達が増えました」
 Lの言う『友達』発言は、今後の人間ドラマに深く影響しそうな気配がします。
● 死刑!
 ミサが「死刑!」のポーズをっ。
● ミサのラブラブモード全開を背にする父
 お父さんが美味しいポジション。最後のページは、まるまる1ページコラネタされまくりの予感... それはともかく、この三人では凡人のアイデアしか出なさそうで、捜査に穴が出てしまう気が。
10(11) D.Gray-man
 倒すべき相手が人間。しかしその人間とは神に選ばれた人間「ノアの一族」だった。、アレンは目の前の敵を倒すことができず、仲間を救う事もできず、彼は葛藤の中にいた。…っていう話なんですよね、今回? 分かりづらいわ!! もっと描きようがあると思うんですけど…。素人考えなんでしょうか。
 こうした、主人公の心理状況の描写ですが。見せ場とメッセージ性を短くスマートに表現できる、村田先生や富樫先生あたりに描かせれば、大分読者に伝わりやすく感動を乗せられると思うんですよ。この人の場合、どうもやり方が回りくどい。別にミランダの話の中でやらなくてもいいやん。一つのエピソードにやたらと詰め込みすぎて、ミランダの話で何をやりたいのかピンと来ないんですよ。
11(6) テニスの王子様
 ゴルフを侮辱しすぎ。あまりにもひどい。開いた口が塞がらないまま夕飯食べに行った。以上!
12(13) こちら葛飾区亀有公園前派出所
 最高の出来です! オレ的には、今週の銀魂と匹敵する笑いを提供して下さいました。ここ最近のこち亀、マジ最高。
● 誤解の積み重ね
 いつばれるのかはらはらしながら、お互いのセリフが矛盾無く進んでは誤解を生み、双方どんどんドツボにはまって、笑いどころを溜めに溜めて、最後にドーンとかましてくれました。いかにもドリフ的笑い。
● 名前ネタ
 啓次さんとか乾敷さんとか、紙面でしか分からない名前ネタは漫画の笑いに絶妙フィット。審判のボール判定で揉めて「乾敷を呼んでこい!」「いちいち鑑識を呼ぶ事ないだろ」というやりとりは、お腹を抱えて笑いました。
● 無茶な仕込みが返って笑える
 こういう昭和ドリフ的な笑いだからこそ、無茶苦茶な設定が返って面白い。ロージンバック(白い粉)をトランクいっぱいに詰めてきた両さん、ヤクザ達からは麻薬と勘違いされたり。ヒットマン・竜次が組長の恩義のために、捕まることも厭わず草野球のピンチヒッターとして駆けつけたり。
13(12) いちご100%
 話の後半でドキドキ恋愛大ハプニングを発生させ、次話の前半数ページで片づける。「え、こんな簡単にオチつけて終わらせるつもり?」と思わせ読者を諦めさせたら勝ち。なぜなら、次話の物語後半には、また別のドタバタ恋愛大ハプニングが発生してるから。先週は「暗闇でドッキリ!」今週は「無人島でドッキリ!」来週は「サバイバルでドッキリ!」ですか?
14(14) Mr.FULLSWING
 野球の笑いはこち亀に食われた印象。黒撰高校は「見」に入る。この引きの通り、6回で大きく逆転されるんでしょう。で、最終回前に村中魁のナックルボールを攻略して再度逆転。最後は子津のスワローで抑える、って筋道か。頼むから、この予想が全部当たらないで欲しいですよ。素人の展開予想が丸々大当たりする漫画なんて、存在意義から疑われますよ。
15(17) 未確認少年ゲドー
 過去のなつかしキャラが総出演。そして、ゲドー最大の目的であるフェニックス探しエピソードがこのタイミングで復活。更には先週の「密売組織」が絡んでます。色々な意味でまとめに入っている感が拭えない、今週のゲドー。まさにフェニックスクライマックス!「フェニックスクライマックス」って必殺技っぽくね? 映画タイトルっぽくね? いや、見たくないス…。
16(16) 武装錬金
 やっぱり今週で決着でした。しかし、そのバトル展開は想像を絶しました。カズキと剛太のコンビネーションで二重陽動で笛を奪うとは。仲悪いのに息ぴったりとか、そのうちカップリングにされて検索されるよ君ら(そしてここに辿り着く腐女子お姉様多数)。
 予想に反し、斗貴子さんが今週でやられてしまいました。正直、オレは納得いかないんですよ、今週のオチ。あっさりしすぎなんですよ。もっとじわじわチビっこくなって、萌えさせて下さいよ! 焦らしもせずに、一気に消滅…ありえんっ! しかも。しかもですよ。今週は最大絶頂にありえない出来事がっ…。

縮小…消滅…!?(下着が)
斗貴子さん、ノーパンノーブラでした。
 カズキも剛太もこれにはびっくr…ドッキリ!の表情です。煽り文は「(下着が)縮小…消滅…!?」とありますが、それは読者へのミスリードを誘っているのです。実は穿いてなかった、これだね。
 ああ、こんなツッコミ感想書いてるから、うちの日記は「ノーパン告白」とか「ノーブラスクワット」とかで検索されまくるんだよ!(事実)

17(15) Waqwaq ワークワーク
 毎週掲載順位を追っているので分かってはいましたが、順位激落ちです。実はカラーページを描かせて貰えなくなってから、あっという間に落ちてました。むしろ以前までは、藤崎先生がカラーを描いてくれたからワクワクがセンターに居られたんだと思うよ。
● ニンニン
 ニンジャの子も防人だろうね。…連載数的に。
● 防人の属性相性
 ゾロアスター教が元ネタになっていて云々はWaqWaqファンの方の感想にお任せするとして、属性による相性設定が明らかとなりました。シオの胸のマークがクローズアップされるシーンは、その設定を匂わせる演出ですね。敵の護身像を食べたら自分の能力になるシオの力は、ある意味最強。このまま他の防人を食べ続ければ、属性のワイルドカード的存在になるのでは。
● 枠の外
 「↑シオのムネ」とか、無駄に説明するのは興ざめなのでやめて下さい。
● レオの仲間化
 先週まで敵対していたのに、今週はすっかりシオの仲間。シオの護身像の中に自分の護身像が生きていると分かれば、手を貸さないわけにはいかないでしょうけど…。良いヤツになりすぎのような気がする。それでも、今週の展開はなかなか熱いので、良い印象は持ちました。
ピューと吹く!ジャガー
 くしゃみネタ。「は…はっ…」ってきて「そんまし!」かよー! 間の「ひふへ」が飛んでます。毎回セリフが違ったり、日本のどこかで小さな不幸が起こったり、ジャガーさんの目が気になったり、並列ギャグをお見舞いされました。オチなんか「さてと… アレやっとくか!」で許されちゃう。最高ですよもう。『アリのこと』の詩、1/3はアリの事じゃないことを想像し始めて笑。どうして粘土ですか!


いろいろな漫画でドッキリ!させられた今週のWJでした。