1351. ペン入れサルベージ+先行感想延長戦 - DEATH NOTE

メロが登場していた事をすっかり忘れていました。サルベージしなきゃ!ラットではなくマットです。誤字指摘ありがとうございました。

メロ登場

現時点で、月側やSPK側がハルを監視する必要性はございません。よって双眼鏡の覗き主はメロかマット。むしろ、メロとマットがツンエロハル映像を争奪してる説を推したい。

メロはここでようやくハルを発見し、ニアと月の糸口を掴んだのですね。発見したら早速猛アタックとばかりに、メロはハルへTEL攻撃。結果、次のページでメロの声を聞いたハルは大焦りな訳でした。次回「全員」は、月&日本捜査本部とニア&元SPKの対面は元より、ニア&マットの登場も期待できます。


↑の先行感想を書いた後、「page90を読み返して下さい」と実に三名の方からご丁寧なメールを頂きまして、早速読み返したわけですが。なーんだ、page90の時点で魅上の偽ノートは確定してたのか…。さっぱり記憶力ないよなあ、オレ。

じゃあ月は、『ニアが偽ノートを察する』ことも『ニアが偽ノートの効力を試す』(※今週のジェバンニのもう一働き)ことも計画通りか? そして魅上は、何者かが偽ノートに名前を記入した(誰の名前かは不明)事を「確認した」と。ニアが偽物チェックをするトコまで月の筋書き通りじゃ、ニアは万策尽きてる。メロさんが一暴れしなきゃ、ニアは死んじゃうね。


本物ノートの行方
ところで気になるのは本物のXノートの行方です。page90を読み返すと、月は明確に「白紙のノート5枚を清美に送る」と指示を出してる。対して、page93の魅上の独り言「あの死神 ノートを渡したきり 現われやしない」を深読みすると、確かにXノートは魅上の手元から離れたように読める。

ここで、現状考えられる本物ノートの行方は、以下三点だ。

  1. Xノートは清美の手元にある(ノートの切れ端5枚じゃ10日分しか裁けないから)
  2. Xノートは魅上が持っている(偽と本物の両方を持っていて、独り言はブラフ)
  3. Xノートは月の手元に戻った*1

最後の予想は、「page90の指示」にも「page93の独り言」にも、両者にマッチしてるんだよね。だからイチオシ! と言いたいところだけど、魅上の偽ノートと月の本物ノートで裁きを一致させなきゃいけないから、月が毎日定時に裁きを実行するのは非常に難あり。

どうしてもこの説を推すなら、「実行犯:清美」「模倣犯:魅上」「ノート所持者:月」くらい妄想を飛躍させないとダメか。「月が明言した指示は絶対」と読み、更に「白紙ノート5枚」と数を明確にして読者にヒントを与えた考えれば、本物ノートは魅上が持ち続けているが一番妥当に思えます。


死神の利用法
ところで、どう考察を働かせても行き詰まるポイントが一点。月は死神をどのように利用するつもりなのか? ニアはあれだけ「死神不在」を確信しており、ニアがそう考えてしまうのは月の筋書きなハズだ。ならば、死神不在の盲点を突いて、ニアに致命傷を負わせる……と考えるのが、妥当に思えるんだけど…。

とりとめのないデスノ感想は以上ッス。

*1:最初「Xニートは」と書いてました。誤字指摘ありがとうございます。ついついニート願望が出ちゃった!